イ・ビョンホン&ソン・ガンホ&ポン・ジュノ監督「カンヌ国際映画祭」に登場…世界の映画ファンが注目

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写真=「カンヌ国際映画祭」公式ホームページ、CANAL
「第75回カンヌ国際映画祭」は、韓国映画への関心の高さを再び確認することができる瞬間だった。

「第75回カンヌ国際映画祭」が17日(現地時間)に幕を下ろした。今回のイベントで断然注目を集めたのは、韓国を代表する監督と俳優たちがこの場を輝かせたということだ。

フランス・カンヌのリュミエール大劇場で行われた「第74回カンヌ国際映画祭」の閉幕式で最も注目を集めたのは、ポン・ジュノ監督の開幕宣言と、俳優イ・ビョンホンとソン・ガンホが世界的ワールドスターと肩を並べた場面だった。

ソン・ガンホの場合、世界中の映画界のスターと一緒に審査委員として活躍した。イ・ビョンホンは女優主演賞の授賞者としてステージにあがり、全世界の映画ファンの注目を集めた。

何よりもポン・ジュノ監督の開幕宣言は格別だった。彼は「去年、大変残念なことに、コロナ禍によって映画祭が途切れていましたが、リュミエール兄弟の映画の中で汽車が走ってから数百年間、この地球上で映画は一度も止まったことはありません」と今回の映画祭を開催する意味を語った。

また、今回の映画祭では、韓国作品が目覚ましい成果を上げた。ユ・デウォン監督の「セミ」が、学生競争部門のシネファンデーションで2等に輝いた。非競争部門で上映されたハン・ジェリム監督の「非常宣言」も好評だった。ホン・サンス監督の「あなたの顔の前で」は、今年初めて新設されたカンヌプレミア部門で披露され、人々の関心を集めた。

記者 : チョン・ドンソン