Girl's Day ミナ出演、映画「最善の人生」韓国で8月に公開…原作小説をIUが絶賛
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「最善の人生」は、18歳のガンイ(Girl's Dayのミナ)、アラム(シム・タルギ)、ソヨン(ハン・ソンミン)が、危なっかしく、不器用な若者たちが彷徨う中で選ぶ最善と最悪の物語だ。
これは作家イム・ソラの同名の長編小説「最善の人生」を原作に、短編映画「ソン・ハンナ」「服が濡れるのは大丈夫」「アドバルーン」などを通じて注目を集めたイ・ウジョン監督が脚色と監督を担当する作品だ。
原作「最善の人生」は、「別の応募作とは次元が違う小説だった」という圧倒的な評価と共に「第4回文学トンネ大学小説賞」を受賞した話題作で、IUがMBC「一緒にファンディング」を通じて“人生最高の一冊”に選んだことで注目を集めた。
今作を通じて長編映画の演出に初めて挑戦するイ・ウジョン監督は、「登場人物の内面に深入りしてストーリーの終わりに向かって進む疾走感を感じ、映画として作ってみたいと持った。マラソンを走る気持ちで制作した」と感想を伝えた。

「最善の人生」に登場する18歳のガンイ、アラム、ソヨン役はそれぞれミナ、シム・タルギ、ハン・ソンミンが務めて熱演を繰り広げた。ドラマ、映画、ミュージカルを行き来しながら活躍しているミナは18歳のガンイに扮して、これまで披露したことのない新しい一面を見せる予定だ。彼女は「シナリオを読んで、胸がときめいた。ガンイからは。私に似ている部分をたくさん見つけた」と語った。
Netflixオリジナルシリーズ「保健教師アン・ウニョン」「ペルソナ」、ドラマ「賢い医師生活」などをはじめ、様々な自主制作映画で特有のエネルギーを放ったシム・タルギは、18歳のアラムに変身した。彼女は「いつも心の中でアラムを思い出して、申し訳ない気持ちがしないように頑張った」と明かした。
ファッションマガジンを通じて世間に顔を知らせ、デジタルドラマ「TWENTY-TWENTY」に出演したハン・ソンミンは、ソヨンを通じてスクリーンデビューを果たす。彼女も「ソヨンを誰よりも理解して、共感する気持ちで演じた。見るたびに新しい意味を発見できる映画になると思う」と強い自信を示した。
13日にMEGABOXのFacebookを通じて公開された予告編では、イ・ウジョン監督の繊細で力のある演出、そして3人の完璧な相性が視線を捉えた。「おかしく、怖く、好きだった私たちへ」というフレーズは、学校と日常生活で様々な感情、状況に直面する18歳のガンイ、アラム、ソヨンの姿と共に、3人が展開していく波乱万丈のドラマへの好奇心を刺激する。「その時には知らなかった。それが私たちの最善だった」というガンイの淡々とした最後のナレーションは、いつも最善を尽くしていた学生時代を彷彿とさせ、熱い響きを与える。
「最善の人生」は、韓国で8月に公開される予定だ。
記者 : キム・ナラ