ジス、悪質なネットユーザーの謝罪を受け入れ和解「姿をくらました人は善処しない」

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ジスが、虚偽事実を流布した人物を刑事告訴した。

ジスの法定代理人は7月6日、虚偽事実に関する刑事告訴についてコメントした。

先立ってジスは、過去のいじめ疑惑で出演中だったKBS 2TVドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」から降板し、芸能活動を中断した。その後、ジスは「性犯罪を犯した」などの暴露について「虚偽事実だ」とし、法的対応に出た。

彼は「IPアドレスなどに関する家宅捜索で、虚偽の書き込みをした人物が特定されましたが、依頼人と全く関連がない人であったことを確認しました。この投稿者は先日入隊した軍人で、書き込みの内容がすべて虚偽であることを認めました」と明らかにした。

続けて「当該の書き込みの投稿者が直面している状況と、入隊を控えている自身の状況をすべて考慮し、謝罪を受け入れて何の条件もなくこの書き込みの投稿者を善処しました」とし、「しかし、大多数の虚偽の書き込みの投稿者たちは、自信の虚偽の書き込みが話題を集めた後、すぐに書き込みを削除して姿をくらましております。このような投稿者に対しては一切の善処もなく、法的な対応を続けていく予定です」とコメントした。

・ジス、悪質なネットユーザーを告訴「性犯罪に関する虚偽主張…名誉毀損で告訴」

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【ジスの法定代理人 公式コメント全文】

本法務法人は、ジス(以下“依頼人”)の代理人として、以下のように事件の経緯についてお伝えします。

2021年3月頃、多数の匿名コミュニティに、依頼人がかつて「性犯罪を犯した」という明らかな虚偽の書き込みが投稿されました。依頼人が過去に投稿者の妻に性的暴行を加えたという書き込みについては、その投稿者が依頼人の元所属事務所に連絡して、この書き込みが虚偽であることを認めて謝罪もしました。しかし、その他の書き込みは、事実関係に関する確認もなく、引き続き拡散・再生されています。これに対して、依頼人は虚偽事実を正して、真実を明かすために投稿者たちを刑事告訴しました。

IPアドレスなどに関する家宅捜索で、虚偽の書き込みをした人物が特定されましたが、依頼人と全く関連がない人であったことを確認しました。この投稿者は先日入隊した軍人で、書き込みの内容がすべて虚偽であることを認めました。さらに訓練所で書いた直筆の手紙を通じて、入隊前の軍生活に対する不安のせいで虚偽の書き込みをしたとし、依頼人に心から謝罪し、現在軍服務中であり、母親が癌の闘病中であることを考慮して善処することを頼み込まれました。

依頼人は、当該の書き込みの投稿者が直面している状況と、入隊を控えている自身の状況をすべて考慮し、謝罪を受け入れて何の条件もなくこの書き込みの投稿者を善処しました。しかし、大多数の虚偽の書き込みの投稿者たちは、自信の虚偽の書き込みが話題を集めた後、すぐに書き込みを削除して姿をくらましております。このような投稿者に対しては一切の善処もなく、法的な対応を続けていく予定です。

また、依頼人がかつていじめをしたという疑惑を提起した書き込みも、その内容のほとんどが虚偽です。依頼人は、最初の暴露の書き込みをはじめ、いじめ関連の書き込みと、コメントの投稿者たちを、虚偽事実の摘示による名誉毀損の疑いで告訴しました。最近、その虚偽性と依頼人が受けた被害に対する釈明が充分であるという裁判所の判断に従って、いじめ疑惑を提起した書き込みの投稿者を特定するための押収捜索令状が発行され、現在捜査が進行中であることをお知らせいたします。

記者 : イ・ミンジ