“プロポフォールを違法投与”Brown Eyed Girls ガイン、過去発言が再び話題に「大麻を勧められたけど…」

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Brown Eyed Girlsのガインが、プロポフォール違法投与を認めた。これにより「麻薬に手を出さない」という過去の発言に再び注目が集まっている。

7月1日、所属事務所MYSTIC STORYによると、ガインは昨年プロポフォールの違法投与で略式起訴の過程を経て、100万ウォン(約10万円)の罰金刑の処分を受けた。

問題は、犯罪の事実を知らせて謝罪した時期だ。ガインと所属事務所は、2019年にガインのプロポフォール違法投与が明らかになり、警察の捜査を受けた時だけでなく、略式起訴や罰金刑まで受けた過程でも、このような事実をファンに知らせなかった。

これについて所属事務所は「ガインと所属事務所ともに、社会的に正しくない行動であったことを認知していたのにもかかわらず、前もって謝罪できず、突然のニュースでさらに大きなご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と伝えた。

投与の回数も少なくない。裁判部によると、ガインはある美容整形外科でプロポフォールだけでなく、エトミデート3ボックス(1ボックス当たり10㎖アンプル10個)を150万ウォン(約15万円)で購入したという。

エトミデートは、プロポフォールと同じような全身麻酔薬の一種だ。プロポフォールとは違って、麻薬類に指定されておらず、ガインはこれに対する処罰は免れた。ガインらにプロポフォール、エトミデートを販売した医者は、麻薬類管理に関する法律と医療法、薬事法違反の疑いで起訴され、6月25日に控訴審で懲役刑を言い渡された。

最も残念な部分は、プロポフォールに手を伸ばした経緯として、身体的な痛みやうつ病、睡眠障害が挙げられたことだ。所属事務所は「過去の活動で大小の負傷が蓄積されて、長い間、激しい痛みやうつ病、重症の睡眠障害を経験してきており、その過程で慎重に選択することができませんでした」と説明した。

また「ここ数年間、言葉に言い表せない事情によってアーティスト個人の苦痛が厳しくなったにもかかわらず、アーティストと運命を共にするべき所属事務所も、現状から抜け出せる賢明な方法を見つけることができませんでした。至らなかった点について、所属事務所として責任を痛感しています」とつけ加えた。

芸能人だけでなく、多くの人々が厳しい日々を過ごしながら、うつ病を経験する場合がある。うつ病の症状が現れた時、通常は精神科を訪れて合法的な治療を受けるか、運動や会話などのやり方で克服しようと努力している。ガインのように精神科ではなく、美容整形外科を訪れてプロポフォールを違法投与したり、エトミデートを密かに購入はしないということだ。

今回の事件で、ガインの過去の発言も再び注目を集めている。彼女は2017年、当時交際していた俳優チュ・ジフンの友達A氏に大麻を勧められたと主張した。チュ・ジフンは2008年、合成麻薬を使用した疑いで、2009年6月に懲役6ヶ月執行猶予1年を言い渡された。

ガインは「私はご存知の通り、元麻薬吸引者の恋人です。(もちろん今は私が知っている限り罪を全て償い、誰よりも一生懸命に生きている人です) でも『私はチュ・ジフンの彼女だ』といくら話しても、チュ・ジフンさんの友人であるパクXX氏が私を大麻に誘いました。実は少し揺れました。精神状態が良くなかったから。でも私は誰よりも堂々と生きてきました。今後も合法になるまで大麻なんか。今後3ヶ月ごとに自ら進んで薬物検査を受ける」と明かした。結果的にガインは、堂々と宣言した言葉とは違って、違法行為に手を染めることになった。

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記者 : ファン・ヘジン