ONEWE、タイトル曲「Rain To Be」MVを公開…雨の中のパフォーマンスに注目

Newsen |

写真=RBW
ボーイズバンドONEWEが、雨をテーマにした新曲でカムバックした。

昨日(16日)午後6時、音楽配信サイトを通じてONEWEの1stミニアルバム「Planet Nine:Alter Ego」が発売された。ONEWEは昨年12月に公開したシングル「MEMORY:illusion」以来、6ヶ月ぶりに公式活動を再開した。

「Planet Nine:Alter Ego」は、未知の領域で新たに発見したONEWEのアイデンティティを込めたアルバムで、タイトル曲「Rain To Be」から「Intro : Spaceship」「AuRoRa」「LOGO」「A.I.」「Veronica」「COSMOS」まで全7曲が収録され、全曲がメンバーたちの自作曲で構成されている。デビュー後初めて披露するミニアルバムとあって、ONEWEだけにできる音楽とコンセプトを盛り込んだ。

タイトル曲「Rain To Be」は、メンバーのカン・ヒョンがプロデューサーのチョン・ダウンと一緒に共同編曲・作曲した楽曲だ。カン・ヒョンがキアと一緒に書いた歌詞と甘いメロディーラインは、空気中に散る雨の音を連想させる。

カン・ヒョンは、ONEWEとして活動する際、雨が降ることが多かった点に着目し、「Rain To Be」という楽曲を誕生させた。「雨が落ちる / 窓の外を見ていたら / すでに君は僕を待って佇んでいる / 天に祈った / 君を逃さないように / 運命的な出会い / 必然的な恋のために」という歌詞は、雨が降る時だけやってくる相手を思い出して、雨が降ることだけを願う少年の想いがこめられている。

ONEWEは、新曲の音源と共にミュージックビデオも同時に公開した。今回の映像の演出は、デビューの時からタッグを組んできたZANYBROSのホン・ウォンギ監督が務めた。メンバーたちは降り注ぐ雨に全身を打たれながら、激しくなる雨の中でも強烈なバンドパフォーマンスを披露する。

自作曲をタイトルに活動できるようになったカン・ヒョンは、Newsenとの書面インタビューで「『Rain To Be』は実はONEWEの話です。ONEWEが活動する度に雨が降るので、雨男という異名がありました。ここからインスピレーションを得て、雨が降る時だけやってくる相手を考え、雨が降ることだけ切に願っている少年の話を描きました。鑑賞ポイントは歌詞で、皆に歌詞の主人公になって、自分が待っている大切な人を思いながら聴いてほしいです」と明かした。

記者 : ファン・ヘジン