チ・ジニ&キム・ヒョンジュ、ドラマ「アンダーカバー」放送終了を控え感想を伝える“挑戦のような作品だった”

Newsen |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=STORY TV、JTBCスタジオ
「アンダーカバー」のチ・ジニ、キム・ヒョンジュが最終回の見どころと最後のあいさつを伝えた。

JTBC金土ドラマ「アンダーカバー」が放送終了まであと2話を残している。「アンダーカバー」は、長い間正体を隠して生きてきたハン・ジョンヒョン(イ・ソッキュ、チ・ジニ)と、自身の信念を守って生きてきたチェ・ヨンス(キム・ヒョンジュ)のこじれた運命、そして彼らを脅かす勢力との激しい戦いを描いた。危機の中でも家族と信念を守ろうとする二人の奮闘がお茶の間を盛り上げている。

自身の全てを捨て、愛を選んだハン・ジョンヒョン。その嘘の代価は厳しかった。全ての真実に向き合った2人の選択に注目が集まっている。ハン・ジョンヒョンとチェ・ヨンスは悪の黒幕であるイム・ヒョンラク(ホ・ジュノ)を捕まえるための最後の対決に突入する。果たしてハン・ジョンヒョンは家族と一緒だった幸せな人生を取り戻し、チェ・ヨンスは正義が守られる世界に向かって揺らぐことなく進むことができるのだろうか。逆襲と反撃を繰り返してきた彼らのファイナルラウンドに注目が集まる。これに対し、チ・ジニとキム・ヒョンジュが最終回を控え、見逃せない観覧ポイントと視聴を促すメッセージを伝えた。

チ・ジニは限界のないイメージチェンジでハン・ジョンヒョン(イ・ソッキュ)の凄絶で必死な奮闘を描いた。平凡な夫で父親でもある家長ハン・ジョンヒョンと、エリート要員の本能を発散するイ・ソッキュを行き来した熱演は好評を博した。チ・ジニは「昨年の今頃、『アンダーカバー』のために多くの俳優とスタッフが一堂に会した日を思い出す。最後の放送まで約1年が経ったというから、毎回経験する過程だが、慣れない瞬間だと思う。これまでチームのメンバーたちの努力のおかげで、僕もハン・ジョンヒョンにもっと専念できたと思う」と放送終了の感想を語った。

続けて「ハン・ジョンヒョン、チェ・ヨンスの平和だった人生を丸ごと揺るがした事件で嵐のような時間を過ごした。絶頂を迎えた二人がどのように克服していくのか、危機の中で築かれた人々の絆を感じてほしい。多くの苦難の中でも彼らを結束させる『家族』という名の意味を改めて考えさせる結末になると思う」とし、最終回への期待を高めた。そして「『アンダーカバー』は僕にとって挑戦のような作品だった。愛する人々のために激しく走ったハン・ジョンヒョンのようにもっと沸き上がる気持ちで撮影に臨んだと思う。その真心がお茶の間に伝わってほしい。もう一度感謝し、最後の放送までこの気持ちで共にして頂きたい」と最後の挨拶で特別な愛情を伝えた。

キム・ヒョンジュは、信頼して見ることのできる女優としてもう一度真価を発揮した。彼女は爆発と節制を行き来する熱演を通じて、夫ハン・ジョンヒョンの衝撃的な実体を知ったチェ・ヨンスの混乱した感情をそのまま表わした。特に“正義と真実の化身”チェ・ヨンスを完成させたキム・ヒョンジュの優しいカリスマ性はキャラクターの説得力を高め、視聴者から支持を受けた。キム・ヒョンジュは「もう放送終了だなんて、時間は本当に早く流れる。残念な気持ちが残っているせいか、終わりの時間が特に早く進んでいるような気がする」と感想を伝えた。

続けて「ハン・ジョンヒョンとチェ・ヨンス、彼らの家族はどうなるのだろうか」という質問とともに最後の観覧ポイントも挙げた。キム・ヒョンジュは「これ以上隠すべき正体も秘密もなくなったハン・ジョンヒョンが危険から家族を守ることができるのか、惨憺たる現実とバラバラになった信念の中、チェ・ヨンスはハン・ジョンヒョンを許して受け入れることができるのか、見守ってほしい」と話した。最後に「『アンダーカバー』を視聴してくださった視聴者の皆様、惜しみない応援と愛を送ってくださったファンの皆様に感謝する。最後までたくさんの関心とご視聴をお願いしたい」と本番死守(本放送を見ること)を呼びかけた。

放送終了まであと2話を残している「アンダーカバー」の第15話は本日(11日)午後11時、JTBCで放送される。

記者 : パク・スイン