元BTOB イルフン、大麻吸引で懲役2年・追徴金1305万円の判決…法廷で謝罪する場面も

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写真=マイデイリー DB
大麻吸引の容疑を認めた元BTOBのイルフンが、実刑判決を受けて法廷拘束された。

10日、ソウル中央地裁第22刑事部(部長判事:ヤン・チョルハン)は、麻薬類管理に関する法律違反(大麻)の疑いで起訴されたイルフンに懲役2年を宣告して、追徴金1億3300万ウォン(約1305万円)を命じた。

裁判所は、イルフンとともに麻薬類管理に関する法律違反の疑いなどで起訴された8人について「麻薬類犯罪は個人と社会に与える影響が大きく、長期間、多くの量を組織的に購入、吸引して罪の度合いが重いと判断した」とし「ダークウェブを通じて連絡し、仮想通貨を利用するなど、犯行方法が緻密である」と指摘した。特にイルフンを含む2人については「購入、吸引の頻度と照らし合わせて責任が一番重い」と判決を下した。

ただし、裁判所はイルフンについて「購入、吸引の他に販売、流通など営利行為はせず初犯である点、そして自白して反省した点を勘案した」と量刑の理由を述べた。

実刑を言い渡されたイルフンは、この日法廷拘束された。裁判の結果に対して言いたいことはないかと聞く裁判部に対して「ありません。申し訳ありません」と短く答えた。

イルフンは2016年から2019年まで、知人らと計161回にわたって約1億3300万ウォン相当の大麻を購入し、吸引した疑いで起訴された。先立って、検察は懲役4年と追徴金1億3300万ウォンを求刑していた。

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記者 : イ・スンロク