ハン・ソヒとソン・ガンが、現実的な恋愛ストーリーを披露する。

6月19日にJTBC新土曜ドラマ「わかっていても」は本日（26日）、ロマンチックなムードで視聴者をときめかせる第1弾のメインポスターを公開した。

同名の人気NAVERウェブ漫画を原作としている「わかっていても」は、愛は信じないが恋愛はしたい女性ユ・ナビ（ハン・ソヒ）と、恋愛はめんどくさいが“Some（友達以上恋人未満）”はほしい男性パク・ジェオン（ソン・ガン）のハイパーリアリズムロマンスを描く。セクシーで甘く、苦いと知りつつも恋したい22歳の若者たちの恋愛ストーリーが、人々の好奇心を刺激する。

何よりも息の詰まるほど熱く、涙が出るほど切ない、感情表現が下手な22歳の若者たちのリアル恋愛を描く中で、ハン・ソヒとソン・ガンのケミストリー（相手との相性）は、最高の観覧ポイントだ。

まず、ハン・ソヒは愛は信じないが恋愛はしたいユ・ナビを演じる。虚しい初恋が終わった後、愛と運命を信じないと誓った彼女は、パク・ジェオンに会って、花に吸い寄せられる蝶のように、彼に心惹かれていく。

ソン・ガンは恋愛はめんどくさいが“Some（友達以上恋人未満）”はほしいパク・ジェオン役を務めた。パク・ジェオンは、万人の恋人だが誰も手に入れることができない花。そんな彼の前にユ・ナビが現れ、思いがけない感情を生まれていく。

「わかっていても」は予告映像とポスターが相次いで公開されて、ネット上を賑わせている。

この日に公開された第1弾メインポスターも、ユ・ナビの肩にもたれているパク・ジェオンのロマンチックな雰囲気が目を引く。感情を読むことができない深い眼差しとかすかな笑顔は、2人の関係への好奇心を掻き立てる。ユ・ナビの薄い笑顔からはときめきが感じられ、輝く目からは複雑な本音も読み取れる。特に、ユ・ナビの手をそっと包んでいるパク・ジェオンの手から、2人の関係性を垣間見ることができ、ドキドキさせられる。彼らの真ん中にある“ハイパーリアルロマンス”というフレーズで、彼らが描く熱くて切ない“現実的な恋愛”への期待が高まっている。

愛を信じない2人の男女の運命的な出会い、友情と恋、断定できない関係の間をジェットコースターのように行き来する彼らの姿を通じて、甘くて苦い“恋愛の味”を表現するものと見られる。愛の前でなすすべもなく揺れる、22歳の若者たちが見せる生のままの感情が、ときめきを与え、視聴者の共感を得るものと注目を集めている。

制作陣は「ハン・ソヒ、ソン・ガンのケミストリーは、期待以上だ。1つに定義することができない複雑な関係の中に置かれた2人の若者の恋愛を、2人の若い俳優がどのように描いていくか、楽しみにしていてほしい」と伝えた。

「わかっていても」は10部作で、週1回の編成を確定した。6月19日午後11時に韓国で放送がスタートする。