ナ・イヌが、俳優としてデビューするまでの裏話を公開した。

最近韓国で放送されたMBCバラエティ番組「ラジオスター」第720回では「純粋の時代」特集が組まれ、チョン・ジュナ、コヨーテのキム・ジョンミン、KCM、ナ・イヌがゲストとして出演した。

この日、ナ・イヌはKBS 2TVドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」に途中参加することになった経緯を打ち明けた。彼は「他の映画を撮影していたけれど、家に帰る途中で事務所から電話がかかってきた。ちょっと会って話したいことがあると言われて、『僕がなにか間違ったことしたのかな？ 何だろう』と思いながら行った。そして『今このような状況になったけれど、君さえOKすればできる』と言われた。その時に1つだけ考えた。公営放送で初の事態が生じたけれど、演技を愛する人として僕が一度挑戦してみようと。上手にできるかどうかはその後の問題だったので、賭けに出た」と話した。

また、「撮影時には、ほぼ一睡もできずに次の日の台本を貰っていたので、台本を読む時間すらなくて、80パーセントアドリブで言った。文字通りに覚えられる状況ではなかった。しかもきちんと食事をする時間もなかったので、1ヶ月半で8kgも痩せた」と明らかにした。「今は再び太っている状態だ」と付け加えた。

ナ・イヌは、ドラマ終了後にも撮影は続いたとし、「僕が第7話から合流することになったけれど、早くものにすることができたので監督が『1～6話も再撮影しよう』とおっしゃった」と説明した。彼は年末の受賞を期待してもいいかという質問に「期待はしていない。招待していただいただけでもありがたい」と謙虚な姿勢を見せた。

この日、ナ・イヌは友人に会った後、別れてバスに乗ろうとした時にSMエンターテインメントにスカウトされ、その後にJYPとCUBEを経て俳優としてデビューした過去も公開した。彼は、もしかしたら入っていたかもしれないボーイズグループとして、GOT7、DAY6、PENTAGONを挙げた。

彼は「当時ダンスができなかったから（SMエンターテインメントの）オーディションに落ちたけれど、JYPを推薦してくれた。演技部門の公開採用オーディションで合格した当時、TWICEのジョンヨンと同期だった」とし「ジョンヨンがTWICEで上手く行って、僕は上手く行かなかったから退社することになった」と明かした。

その後、俳優ではなくアイドル事務所のCUBEに移転したという彼は「ホテル経営大学の入試を準備していたところ、またCUBEから俳優部門のオーディションの提案を受けた。『これは俳優への道だ』と感じてCUBEの第1号俳優になった」とデビュー秘話を語って注目を集めた。

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