イ・ドヒョン&コ・ミンシ&イ・サンイ&クム・セロク出演、新ドラマ「五月の青春」キャラクターポスター公開

OSEN |

写真=イヤギサニャンクン
KBS 2TVの新月火ドラマ「五月の青春」が、4人のキャラクターポスターを公開した。

5月3日に韓国で放送がスタートするKBS 2TV新月火ドラマ「五月の青春」(脚本:イ・ガン、演出:ソン・ミンヨプ、制作:イヤギサニャンクン)は、イ・ドヒョン(ファン・ヒテ役)、コ・ミンシ(キム・ミョンヒ役)、イ・サンイ(イ・スチャン役)、クム・セロク(イ・スリョン役)の様子が収められたキャラクターポスター4枚を公開した。

「五月の青春」は1980年5月に歴史の渦の真ん中で、運命のようにお互いを愛することになるヒテ(イ・ドヒョン)とミョンヒ(コ・ミンシ)の切ない春のようなラブストーリーを収めたレトロヒューマン恋愛ドラマだ。時代的な背景の中で、2人の切ない出会いとともに絡み合った人物たちの関係が目を離せない展開を繰り広げ、お茶の間を魅了する予定だ。

26日に公開されたキャラクターポスターには、イ・ドヒョン、コ・ミンシ、イ・サンイ、クム・セロクが「五月の青春」で務めたキャラクターの特徴がそのまま表れており、4人の男女の事情に好奇心がくすぐられる。

まずイ・ドヒョンは、自分を取り巻く偏見に立ち向かうファン・ヒテ役に完璧に入り込んだ様子で目を引く。“偏見との戦い”と書かれたフレーズを胸に刻んでいるように、悲壮だが深い痛みを表現しているのだ。彼はソウル大学医学部に1位で入学したが、思いがけない事件で故郷に戻ることになったファン・ヒテ役を務めて、重みのある感情を表現するということで、期待を高めている。

また、経歴3年の看護師キム・ミョンヒ役を務めたコ・ミンシの断固とした態度から、人物が持つ性格が垣間見える。特に“白衣の天使”を“白衣の戦士”に書き換えたフレーズが、彼女のキャラクターに対する好奇心を掻き立てる。コ・ミンシは故郷を離れてあらゆる苦労をしながらも、たった一つの夢に向かって突っ走るキム・ミョンヒの切実さを描く予定だ。

また、イ・サンイはフランスで留学を終えて帰ってきた貿易会社のビジネスマンであるイ・スチャン役に変身し、重量感あるカリスマ性をアピールしている。眉をひそめている表情と“ノブレス・オブリージュ”というフレーズが、富裕層の長男が持つ苦悩を表している。魅力的なスーツ姿の彼が持つ事情とは何か、関心が集まっている。

イ・スチャン(イ・サンイ)の3歳下の妹イ・スリョン役を務めたクム・セロクは、80年代の学生運動の先頭に立つ人物の不安な感情を表現した。“法学科のジャンヌ・ダルク”とされる彼女は、富裕層であることが負債であるかのように感じるほど、学生たちを結集させることに力を尽くすという。クム・セロクが描くイ・スリョンに対する期待がより一層高まっている。

制作陣は「ポスター撮影当時、笑いが絶えないくらい、4人の俳優が完璧なケミストリー(相手との相性)を見せながらも、80年代を生きる若者たちの切なさを表現する時は完璧に入り込んだ演技力を披露した。4人の俳優が安定した演技をもとに引っ張っていくストーリーの展開に多くの期待をお願いしたい」とし、愉快だった現場の雰囲気を伝えた。

記者 : カン・ソジョン