「アイドル学校」制作陣、投票操作は認めるも一部無罪を主張…出演者のイニシャル表記での裁判を要請

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写真=Mnet
投票を操作した疑いで裁判を受けているケーブルチャンネルMnetのオーディション番組「アイドル学校」の制作陣への裁判が、4ヶ月ぶりに再開された。

ソウル中央地裁刑事19単独のキム・ソンフン部長判事は25日の午後、業務妨害などの疑いで裁判を受けたMnetのチーフプロデューサーであるA氏と、Mnetの本部長B氏の第2次公判を行った。

彼らは2017年7月から9月まで韓国で放送された「アイドル学校」の視聴者投票結果を操作した疑い(業務妨害・詐欺)がもたれた。

以前の公判でA氏の弁護士は、投票操作行為については認めながらも、法理的な業務妨害や詐欺については無罪を主張した。

A氏は「視聴率が0%台に低迷し、メールの投票数が少なくて結果に歪曲が発生した」とし「プレッシャーを感じた被告人が会社の利益を考えて挽回策としてそのように(投票結果を捜査)した」と釈明した。

B氏の弁護士も「A氏と練習生の脱落について検討し、承諾した記憶は全くない」と共謀の疑いを否定した。

この日、裁判所は両者の主張を再確認し、両側の同意を得て証人審問を撤回した。また、B氏が4月26日の裁判で被告人審問を要請して進行することにした。

A氏は番組の練習生への二次被害を防ぐため、イニシャルで裁判を進めてほしいと裁判所に要請した。

記者 : パク・ユンジン