“放送直前”iKONからStray Kidsまで、Mnetサバイバル番組「KINGDOM」出演6組の魅力を分析

@STYLE |


4月1日、韓国でMnet「KINGDOM : LEGENDARY WAR」がベールを脱ぐ。昨夏を盛り上げたMnet「Road to kingdom」は「KINGDOM」への出場権をめぐって競争した番組で、THE BOYZ、PENTAGON、ONF、Golden Child、VERIVERY、ONEUS、TOOが出演した。出場権の獲得に成功した優勝チームのTHE BOYZと「KINGDOM」で競合するグループが公開されると、早くから大きな注目を集めた。BTOB、iKON、SF9、Stray Kids、ATEEZがその主人公で、「KINGDOM」を待ってきたファンから反響を呼んでいる。いずれも優れた実力とビジュアルを兼ね備えたグループであるだけに、見ごたえのある対決になると期待されている。

「Road to Kingdom」を通じて急激にファンを増やしたTHE BOYZのように、今回の「KINGDOM」で最大の恩恵を受ける優勝チームは誰になるのか、関心が高まっている。前シーズンのMnet「QUEENDOM」と「Road to kingdom」では年末の授賞式を連想させるようなステージが相次いで繰り広げられただけに、視聴者は新しい伝説のステージを期待している。王冠を獲得するために競争する6つのグループの多彩な魅力を分析してみた。

◆THE BOYZ

「Road to kingdom」でノムサビョク(越えられない壁)なスケールを誇ったTHE BOYZは毎回視聴者を驚かせ、優勝を獲得した。王冠に関するストーリーを披露し、「Road to kingdom」で彼らだけの世界観を作り上げ、「Kingdom」への熱望を見せた。新鮮なアイデアや華やかな舞台装置、ミュージカルのようなストーリーテリングなどで目が離せないステージを披露し、絶賛された。豊かな表現力とレベルの高いパフォーマンス、ディテールが生きているコンセプトが強みであるだけに、「KINGDOM」ではどんな活躍を見せてくれるのか、関心が高まっている。

◆BTOB

柔らかいバラードナンバーで女心を揺さぶった“鼓膜彼氏”BTOB。軍服務中のソンジェとヒョンシクを除く4人が「KINGDOM」に出演する。メンバー全員のボーカルやラップ、ダンスの実力が優れており、互いにポジションを変えても、どのような曲でも見事にこなしてしまう能力者たちだ。全ての歌に和音を入れることが可能なグループで、空いたところのない豊かなサウンドを作りだす。それだけでなく、“ビーグルドル(ビーグル犬のように活発でやんちゃな愛らしさがあること)”と呼ばれるほどハイテンションであるため、ステージに対するリアクションが最も期待されるグループに挙げられている。

◆iKON

iKONはサバイバル番組を通じてデビューしたグループであるだけに、メンバー全員が競演に慣れている。BOBBYは、ラッパーたちのサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY 3」で1位を獲得したこともある。殺伐としたサバイバルのステージを何度も経験し、ライブで真価を発揮する。アイドルであるだけに、ダンスに重点を置くだろうという偏見を破り、誰もが共感できる音楽で人々を魅了しているグループだ。全国民が愛するメガヒット曲「LOVE SCENARIO」でGAONチャートが発表したその年に最も再生された音源になるなど、高い知名度を誇っている。

◆SF9

優れたフィジカルでステージを圧倒するSF9。ロウンやチャニが俳優として知名度を高め、グループへの関心も高まった。華やかなパフォーマンスと男性らしさを強調したセクシーな魅力、非の打ち所のない完璧なビジュアル、クセになる音楽で視線を奪った。平均身長が180cmを超え、同じステージでもSF9が立つと狭く見えるほどだ。“キコ(長身)ナイン”というニックネームにふさわしく、女性ファンの間では高身長で優れたプロポーションを誇るという点でも愛されている。

◆Stray Kids

幅広い音楽を披露しているStray Kidsは、作詞、作曲、プロデュースがすべて可能なグループだ。アーティストが自ら編曲した競演曲がグループの特色をよく表すことが多く、メンバー3人で構成されたプロデュースチーム3RACHAの能力に関心が高まっている。全てのメンバーがアルバム制作に積極的に参加し、Stray Kidsならではの音楽を作っている。ダイナミックなパフォーマンスでも有名で、“ステージ職人”と呼ばれている。

◆ATEEZ

正式デビュー前から路上でのゾンビパフォーマンスで話題になったATEEZ。強烈なコンセプトで彗星のごとく登場し、海外でも大きな人気を博している。デビューから3ヶ月でビルボードワールドチャート5位になり、Twitterが発表した「2020年、全世界で最も早い成長を見せたK-POPアーティスト」3位にランクインし、グローバルな人気を証明した。

記者 : アン・ソジョン