BTS(防弾少年団)、若者たちに伝えたい言葉とは?「news zero」のインタビューが話題

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写真=Big Hitエンターテインメント
BTS(防弾少年団)が、日本テレビ系「news zero」で「第63回グラミー賞授賞式」を控えた心境や、現代を生きる若者へのメッセージを伝えた。

12日に放送された「news zero」では、BTS(防弾少年団)の独占インタビューが公開された。「こんばんは、BTSです」と日本語で挨拶した彼ら。グラミー賞にノミネートされたことについてSUGAは「授賞式が近づいてきて緊張し、とてもワクワクしています。パフォーマンスにもたくさん期待してほしいです」と語った。

番組では、「Dynamite」がビルボードで1位を獲得し、日本でも注目が集まっていると紹介。「#ダイナマイト踊ってみた」のハッシュタグでカバーダンス動画をSNSで公開することがブームになったと伝えた。インタビュアーがカバーダンス動画を見せると、メンバーたちはうれしそうな笑顔を見せ、J-HOPEは「本当にたくさん見ましたよ」と話した。そしてダンスについてジョングクは「多くの方が真似することができるような振り付けにしました」とSUGAは「たくさんの方に力をあげることができた曲で、僕たちもたくさんの経験ができた運命のような曲です」と表現した。

2019年のワールドツアーでフランス、イギリス、ブラジルなどを訪れ、世界的な人気を証明している彼ら。今の人気についてジミンは「応援してくれるたくさんの方々のおかげで海外でも活動し、音楽が言語や文化の壁を乗り越えることができるということを気づかせてくれた瞬間がたくさんありました」とし、Vも「世界各国にいるARMY(ファン)と進んでいくつもりです」と語った。

新型コロナウイルス感染拡大の影響について、ジミンは「1年公演ができず、出歩くことも難しくなりました。僕がもともと何をしている人だっけ? ああ、歌手だったんだとネガティブな考えもしていたと思います」と本音も吐露した。

そんな中で開催されたオンラインコンサートは、99万人が視聴。これにジンは「世界のたくさんの方々が不安な状況にあると思いますが、それでも人生は続いていくので、突然の変化の中でも何としてでも人生を続けていくのだということを共有したいと思いました」と明かした。

最後にRMは、現代を生きる若者たちへ「私たちができたからあななたたちも絶対にできるよというような言葉は、僕は信じる方ではありません。だから僕たちが辛い思いをしている若者たちに、単純にできるよ、という言葉をかけるのは無理かもしれないと思います。しかし伝えたいことは、それでも希望はあるということです。人生は予想ができず不確かですが、だからこそ生きる価値があり、面白いのだと思います」と心からのメッセージを伝えた。

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記者 : Kstyle編集部