I.O.I出身キム・チョンハ、コロナを乗り越えてカムバック!“感謝すべきことをたくさん思いながら過ごした”

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写真=MNHエンターテインメント
I.O.I出身のキム・チョンハが帰ってきた。

本日(15日)、彼女は1stフルアルバム「Querencia」のオンラインショーケースを開催した。

キム・チョンハは「1年8ヶ月ぶりなので慣れないです」としながらも「皮肉にも一度も休んだことがありません。『Querencia』を忙しく準備しながら楽しく過ごしました」と話した。彼女は空白期間中、数回にわたって先行公開曲とコラボ曲を発売。キム・チョンハは「数日も眠れず、これが実話か、ついに出てくるんだと思いました。今でも実感が湧かないです」と語った。続けて「お待たせしました。ファンの皆さんもずっと待ってくださりました」と付け加えた。

昨年4月、先行公開曲「Stay Tonight」を発売し、約10ヶ月の長い準備期間を経て、情熱と努力を注ぎ込んだフルアルバムを発売した。

彼女は「『Querencia』は、環境に配慮したアルバムです。たくさん愛してください」とし「様々な楽曲が収録されています。欲を出して、多くの曲を前に公開しました。4つのチャプターで構成されています。2020年、私が心安らぐところでした。ファンの皆さんにも、3分でも心安らぐところになってほしいです」と伝えた。また「血、汗、涙、骨まで入っています」とし「様々な曲を録音しながら4つのチャプターで作りました」と話した。

タイトル曲「Bicycle」は、ペダルを踏んで前に進む瞬間のときめきとエネルギーを表現した楽曲で、キム・チョンハが直接作詞に参加し、自身だけの色を表現した楽曲だ。彼女は「タイトル曲『Bicycle』は『私の新しいチャプターを開くことを恐れない。私の道を歩む』という大胆でストレートな歌詞が込められた攻撃的な歌です」と紹介した。

PCR検査で陽性判定を受けた後、今は完治したというキム・チョンハは「感謝すべきことをたくさん思いながら過ごしました。幸いにも私が陽性判定を受けたことを知ったので、出かけたりせず、隔離して完治しました。幸いに無症状で、今は完治した状態です」と明らかにした。続けて「ありがたいことに無症状で、本当に少しも痛くもなく、熱も一度も出ませんでした。なのでより怖いと思いましたし、感謝しました。1人で色々なことを考え、感謝する時間を持ちました」と付け加えた。

特に「今回のアルバムを通じて私が元気だということをお見せしたいです。いまだに完治したことをご存知ない方も多いので、歌が広く知られて、キム・チョンハが元気に活動していることを知らせたいです」と願った。そして「私がもう少し強くなりました。12時よりどうしたらもっとしっかりすることができるか分からないが、もっとしっかりして元気な姿で締めくくりたいと思います」と付け加えた。

キム・チョンハは「作詞・作曲に慣れていないが、それだけ馴染みが薄くて面白かったです。『Bicycle』を初めて聴いたとき、今までとは異なる歌詞でしたが、私が書いたストーリーを思い出しました。それをどうやってうまく伝えるかに重点を置いて作業しました」と伝えた。

彼女は「録音がとても新鮮でした。私が初めて試みるような感じの楽曲です。メロディアスな感じより、語る部分が多いので、どうやってうまく話せるか悩みました。ラップでもないですし、言葉でもなくて紛らわしかったです」と話した。

ファンのために書いた楽曲「ピョルハラン」については「『プロデュース101』という番組が始まる前の憂うつ感から、ピョルハラン(ファン)に会って元気な姿になるまでの姿を書きました。ピョルハランのことを思うと胸がジーンとします」と言い、ファンへの愛情を表した。

キム・チョンハは今回のパフォーマンスについて「久しぶりに、喉から血の味がしました。新しい試みも多いですし、ストレートですが、ストレートでないように見えるところもあります。心配半分、試み半分です。見守ってほしいですし、大胆でしっかりしていると思います。これまでやったきれいな感じより、強い感じなので、私の変わった姿を見てほしいです」と伝えた。

彼女は「タイトル曲になるとは思わなかったんです。新しいと思っただけなのに、ずっと聴きたくなりました。事務所に『後続曲でも活動してみたい』と言ったら、『タイトル曲にするのはどうか』と聞いてくださったんです。新しい挑戦で怖かったですが、『Querencia』は私には挑戦の道程だから、大胆に挑戦してみようと思い、Goと叫びました」と語った。

多くのミュージシャンとコラボした彼女は「今回は挑戦と学びの連続だったと思います。挑戦を恐れず前に進んでも良いだろうと思いました。このアルバムがなかったらすごい方々と一緒に作業できなかったと思うので、感謝しています。Colde、The Black Skirts(コムジョンチマ)、ペク・イェリンなどとても多いです」と感謝の気持ちを伝えた。

最後に「アルバムの発売は約1年8ヶ月ぶりで苦労なさった方々がとても多いんです。本当に長い道のりだっただけに、私も人間なので本当に1位になりたいとちょっとだけ思いました。でも、数日前から隔離されてからは私の周りには、ただありがたいことがたくさんあることに気付いたんです。それを見逃していました。それを感じただけでも自らこのアルバムが成功したと思っています。音楽ランキングでの成績が良くなくても、このアルバムを通じて得たものが多くて、すべての瞬間をファンの皆様と分かち合いたいです」と話した。

続けて「1年8ヶ月ぶりにカムバックするだけにエネルギーをたくさん込めて、良いステージをたくさんお見せします。皆さんが健康な状況で、うまく締めくくることを祈っています。ありがとうございます」と付け加えた。

記者 : イ・ミンジ