新ドラマ「シーシュポス」パク・シネのスチールカットを公開…演じるカン・ソヘとの共通点とは?

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写真=ドラマハウス、JTBCスタジオ
過去に戻ることができるとしたら、パク・シネはどのような選択をするだろうか。

JTBC 10周年特別ドラマ「シーシュポス:the myth」(脚本:イ・ジェイン、チョン・チャンホ、演出:チン・ヒョク)は、世界に正体を隠して生きている存在を明かそうとする天才工学者のハン・テスル(チョ・スンウ)と、彼のために遠くて危険な道をさかのぼってきた救援者のカン・ソへ(パク・シネ)の旅程を描いたファンタジーミステリードラマだ。“ファンタジーミステリー”というジャンルを掲げているが、その中で「明日に対する不安、昨日に対する後悔」のような現実的な感情を描いている。

過去を振り返ってみれば、誰でも後悔する瞬間があるもの。「シーシュポス」の人物たちも同じだ。いつも自分のことを信じて支持してくれた兄のハン・テサン(ホ・ジュンソク)を最後まで信じてあげられずに兄を失ったハン・テスルは、過去に閉じこめられて抜け出せないでいる。また、戦争によって愛する人々を失ったカン・ソヘは、未来を変えるために過去を振り返る。カン・ソヘ役を務めるパク・シネにもこのような機会が与えられるとしたらどのような選択をするだろうか。パク・シネがこれに答えた。

パク・シネは「戻りたい瞬間は、特にない」と答え、「人生を生きながら後悔する瞬間もあるけれど、過去の選択が積み重なって今の自分がいると思う。ある過去に戻りたいという考えよりは、自分ができるだけ、与えられた瞬間を楽しく生きていきたい」と話した。

このように内面がしっかりしているパク・シネは、カン・ソヘの強靭さにも似ている。カン・ソヘはハン・テスルを守るためなら、どのようなことにも身を投げる強さを持っているからだ。そしてこのようなパク・シネとカン・ソヘの共通した性質は、内的にも外的にも強靭な女戦士を誕生させた。2月17日、女戦士の服を着て戻るパク・シネに、いつにも増して高い関心が集まっている理由だ。

2月17日の午後9時に韓国で放送がスタートする。

記者 : ペ・ヒョジュ