チョ・スンウ&パク・シネ主演、新ドラマ「シーシュポス」ストーリー予告映像を公開…隠されていた詳細が徐々に明らかに

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写真=JTBC「シーシュポス」予告映像キャプチャー
「シーシュポス」の世界観がついにベールを脱いだ。

韓国で2月17日に放送開始するJTBC10周年特別ドラマ「シーシュポス」(脚本:イ・ジェイン、チョン・チャンホ、演出:チン・ヒョク、制作:ドラマハウス、JTBC STUDIO)は、世界に正体を隠して生きている存在を明かそうとする天才工学者ハン・テスル(チョ・スンウ)と、彼のために遠くて危険な道をさかのぼってきた救援者カン・ソへ(パク・シネ)の旅程を描いたファンタジーミステリードラマだ。大きなフレーム以外はストーリーのほとんどが隠されており、視聴者の熱い推測が続いていた同作が、これまでに溜まった謎を一気に解消できるストーリー予告映像をついに公開した。

今回の映像は、「ようこそ未来へ」というパク社長(ソン・ドンイル)の強烈な音声で始まる。マートの社長という設定とは違って、鋭くこちらを睨んでいるパク社長と正面に向かって銃を構えている「アジアマート」の職員、ソンジェ(イ・ミョンロ)、ソンホ(チョン・ハジュン)兄弟の登場が続き、ここは平凡なマートではないことが分かる。彼らの正体に関する内容も登場した。天才工学者のハン・テスルが近未来で作ったタイムマシンに乗って、遠い未来から彼がいる現在に人々が渡ってきているのだ。「世界に正体を隠して生きている存在」とは、彼らのことを指す。さらに驚きなのは、彼らの中の誰かがハン・テスルを殺そうとしているところだ。誰が、そしてどうしてハン・テスルの命を狙っているのだろうか関心が集まった。

今後起きることをすべて知っている人たちであるため、ハン・テスルの危機が予想されたが、幸い彼には未来から現在に渡った救援者のカン・ソへがいた。多少過激で無謀なソへは、死ぬことより誰もいない世界で一人だけが生きているのが怖い。命がけでハン・テスルを守り、世界を助けると闘志を燃やした。引き続き繰り返される運命共同体の中で意気投合した二人が、韓国の滅亡という未来を阻止することができるだろうか。第1話放送まで2週を残している力強い道のりの始まりに期待が集まっている。

何より、予告映像の「シーシュポス」だけの未来志向的なビジュアルが2月17日の第1話放送への期待を高めた。これまでドラマでは見られなかった巨大なタイムマシンが目を引き、まるでデータ伝送のように時空間が移動する「シーシュポス」だけの独特な方式が印象的だ。独創的な世界観のもとで展開される革新的な映像に、本放送への期待と関心が膨らんだ。

記者 : パク・スイン