(G)I-DLE「THE SHOW」で1位を獲得…音楽番組で6冠を記録

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写真=「THE SHOW」放送画面キャプチャー
(G)I-DLEが「THE SHOW」で1月最終週1位を獲得し、今までの音楽番組で計6冠を記録した。

26日に韓国で放送されたSBS FIL音楽「THE SHOW」で、(G)I-DLEが再び1位を獲得した。

この日、歌手たちの様々なステージを予告した中、ホットデビューとして新人ボーイズグループT1419がステージを披露した。デビュー曲「ASURABALBALTA」でパワフルなカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)を披露したT1419は、ユニークなパフォーマンスでデビューステージを華やかに飾った。新人とは思えないカリスマ性溢れるステージパフォーマンスだった。

T1419のデビュー曲「ASURABALBALTA」は、ヒップホップやEDM基盤のトレンディなサウンドと、ユニークなソースのテーマリードが特徴の曲だ。「ASURABALBALTA」は「望み通りに叶うだろう」という意味の呪文で、「危機に直面して乗り越える」という歌詞を通じて、混乱を突破しようとする意志と念願を込めた。

次は、ガールズグループwoo!ah!が「I DON'T MISS U」で伸び伸びとしたステージを披露した。woo!ah!は、爽やかなビジュアルとMZ世代(ミレニアル世代とZ世代を合わせた言葉)の個性を生かしたスタイリングでステージを埋め尽くした。そこにハイタッチのパフォーマンス、余裕溢れるジェスチャーなど、さまざまな演出がステージを見どころ満載にした。

「I DON'T MISS U」は、woo!ah!の2ndシングル「QURIOUS」の収録曲だ。フューチャーベースのヒップホップ曲で、別れた彼氏の元に2度と戻らないという心が込められた曲だ。より一層アップグレードされたwoo!ah!のガールクラッシュ(女性も憧れる格好いい姿)を感じることができる。

次は、カムバックステージが続いた。まず“スーパー・パフォーマンス・ルーキー”という意味で“パフォールーキー”と呼ばれるCRAVITYが、新曲「My Turn」のステージで強烈なカムバックステージを披露した。CRAVITYは、ブラックとレッドの洗練された衣装で登場し、より一層完成度を高めた完璧なパフォーマンスは、見る人々をステージに引き込ませた。

特に5ヶ月ぶりにカムバックしたCRAVITYは、さまざまな音楽番組及びさまざまなコンテンツで精力的な活動を続けており、ルーキーらしいブレーキのない疾走を繰り広げている。CRAVITYの新しいタイトル曲「My Turn」は、K-POPシーンの期待の株であるCRAVITYの無限疾走を歌った楽曲である。ステージの上では、疲れを知らないエネルギー、予想を覆して高まるテンション、次が楽しみなCRAVITYの未来を表現し、快感を走らせた。

また、爽やかさで重武装したCherry Bulletのカムバックステージもあった。Cherry Bulletは、レトロシンセポップの新曲「Love So Sweet」のステージを初公開した。爽やかな魅力を200%装着したCherry Bulletは、再び“果汁美(果汁のようなみずみずしい美しさ)”溢れるビジュアルと愛らしい歌声でファンの心を掴んだ。

多様なカラーのボーカルとともに繰り広げられる華やかなパフォーマンスを通して、ラブリーな魅力の裏にしっかりとした実力まで兼ね備えたCherry Bullet。レトロシンセポップジャンルの新曲「Love So Sweet」は、キャンディーよりも甘い恋に落ちたCherry Bulletの愛しくて堂々とした魅力を詰め込んだ楽曲だ。

K-POPを代表する“ステージ天才”のボーイズグループONEUSのカムバックステージも続いた。ONEUSは、新曲でタイトル曲である「No diggity」を公開、パフォーマンスのハイライトであるサビでは、“ダンスブースター”のような魅力をアピールして、さらにパワフルで強くなった“ステージ天才”の一面を見せた。続くメンバーたちの表情演技とジェスチャーが際立つステージマナーまで、強烈な6人6色の魅力でステージを魅了した。

特に強烈なビートの中で繰り返されるインパクトのある「僕たちの恋は反論不可」という歌詞のように、真っ直ぐに突き進む魅力で世界のファンを魅了した。「No diggity」は、ONEUSが初めて試みるハイブリッドトラップ(Hybrid Trap)で、強烈なサウンドと終盤に行くにつれてますます盛り上がっていく雰囲気が、ONEUSの魅力を爆発させる楽曲だ。

AB6IXもタイトル曲「不時着(STAY YOUNG)」を公開し、洗練されたシンセサウンドとメンバーらの声が絶妙に合わさり、AB6IXの新たな魅力をアピールした。

AB6IXの新しい姿と魅力を詰め込んだステージという点だけでも新鮮なカムバックだった。ドラマチックな楽曲の展開が際立つ今回のアルバムのタイトル曲「不時着(STAY YOUNG)」は、AB6IXのメインダンサーでラッパーのパク・ウジンがプロデュースチームMonoTreeのGDLO、キム・ヘロンと一緒に手掛けたミディアムテンポのポップダンス曲だ。

(G)I-DLEは、4thミニアルバム「I BURN」のタイトル曲「火花」のステージを披露した。(G)I-DLEは強烈ながらも魅惑的で優雅なパフォーマンスを披露して人々を感動させた。新曲「火花」は、別れた後の感情を“怒り” “火” “花”というさまざまな意味を表す単語で表現したムーンバートンジャンルの楽曲である。リーダーのソヨンと有名作曲家Pop Timeが共同で手掛け、中毒性のあるフックと劇的な感情の変化を描いた歌詞が印象的だ。

ボーイズグループVICTONは、新曲「What I Said」でカムバックした。VICTONは、高難度の振り付けをパワフルなダンスの実力と完璧な息のぴったりさで完成させ、再び“パフォーマンス職人”の一面をアピールした。新曲「What I Said」の振り付けをカル群舞でこなしたVICTONは、一段と音楽的に成長した高い完成度のステージで、またファンたちの心を掴んだ。

タイトル曲「What I Said」は、ユニークな金管楽器のサウンドや中毒性の強いメロディが印象的なラテンポップダンス曲で、VICTONの“第2幕の始まり”を歌詞に再解釈した曲だ。

この中で、(G)I-DLEが再び1位を獲得して、6冠に輝いた。(G)I-DLEがマスクを被って登場し、「NEVERLAND((G)I-DLEのファン)のおかげです。ありがとうございます。愛してます」と感謝を言った。そして、お互いにパートを変えた新しいバージョンの「火花」を披露して注目を集めた。これで(G)I-DLEは、超高速での6冠を獲得したことになる。

記者 : キム・スヒョン