「シーシュポス」パク・シネ、活躍が期待される新結“これでいいと思うほど最善を尽くした”

OSEN |

写真=ドラマハウス、JTBC
「シーシュポス:the myth」でチョ・スンウを救うパク・シネが最高の活躍を予告した。

JTBC10周年特別ドラマ「シーシュポス:the myth」でパク・シネは、天才工学者ハン・テスル(チョ・スンウ)を救うため未来から来た戦士カン・ソヘ役を演じる。強烈な人物を演じるパク・シネがどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まる中、彼女は「期待してもいいと思う」と自信に満ちた姿で視聴者の期待を高めた。

「女優として『シーシュポス:the myth』を通じて新しいジャンルにチャレンジし、様々な姿をお見せできると思う」と作品を選んだ理由について語ったパク・シネ。彼女の言葉通りこれまで公開された予告映像とイメージの中で垣間見られる彼女の姿は新しかった。荒いスタイルに難度の高いアクションまで披露した彼女は、まさに戦士カン・ソヘそのものだった。その全てのシーンの中に、役作りに力を入れた彼女の努力がそのまま収められている。

ソヘは廃墟と化した未来で生き残るため、特攻隊出身の父親から厳しい訓練を受けて成長した。そのため「本能的な感覚で状況を認知して解決していく、戦いや状況への対処などに優れた能力を発揮する人物」だという。そのようなソヘという人物に息を吹き込むためアクションスクールに通いながら練習に打ち込んだ。「体を使うことに慣れるためアクションスクールに通い、基本的なアクションの動作を身につけた」という。「アクションの演技を撮影するときは『これくらいでいい。一生懸命に頑張った』と思うほど最善を尽くした」と作品への情熱を示した。

完璧なカン・ソヘになりきるための彼女の努力は続いた。まず、未来と現在のソヘを区別するため時間帯と状況別に衣装を準備し、細かいところにまで気を使った。未来を生きるソヘは生存のため活動しやすい服と膝当て、手袋、頭巾、かばんなどを、現在を生きるソヘはテスルがくれる服のような感じで差別化を図ったという。また「廃墟になった未来には美容室がなさそうだ」と思った彼女は「自分で切ったような感じの髪型にした」と苦労を重ねてカン・ソヘのスタイルをつくった。撮影期間が長かったため髪の長さを揃えるためにはエクステをつけなければならなかった。このように劇中の人物を細かく研究し、完璧な準備をしたため、世界を救う救援者カン・ソヘを演じる彼女の活躍に期待が集まっている。

さらに皆が待っているチョ・スンウとの共演について彼女は、「普段から好きだった先輩と、作品で会うことそのものがとても嬉しかった。一緒に撮影してみたら、一緒に演技することそのものが楽しかったし、やり取りするエネルギーとともに作品と人物について話を交わしながら一緒に作っていく感じがとても良かった」と話した。「テスルという人物をいつも完璧にこなす姿がとても素敵だったし、現場を楽にしてくれる先輩の配慮がいつもありがたかった」と付け加え、楽しかった撮影現場を振り返った。一緒にいる時、阿吽の呼吸を誇るテスルとソヘの共演に期待が高まっている。最後に「興味深いテーマとストーリー、俳優のケミ(ケミストリー、相手との相性)、華やかなアクションなど、楽しみにしていただけるポイントが多い『シーシュポス:the myth』にたくさんの期待と関心をお願いしたい」と語った。

「シーシュポス:the myth」は、世界に正体を隠して生きている存在を明かそうとする天才工学者ハン・テスル(チョ・スンウ)と、彼のために遠くて危険な道をさかのぼってきた救援者カン・ソへ(パク・シネ)の旅程を描いたファンタジーミステリードラマだ。ドラマ「青い海の伝説」「ドクター異邦人」「主君の太陽」など最高の演出で興行不敗の神話を持っているチン・ヒョク監督と、実際の夫婦であるイ・ジェイン、チョン・チャンホ脚本家がタッグ組み、すでに多方面から注目を集めている作品だ。今まで見ることができなかった革新的なビジュアル、しっかりとした構成とストーリーでジャンルドラマの新しいパラダイムを提示する。

JTBC水木ドラマ「それでも僕らは走り続ける」の後番組として、韓国で2月17日午後9時に放送がスタートする。

記者 : カン・ソジョン