キム・レウォン＆イ・ダヒが厳しい運命に立ち向かう。

tvN月火ドラマの扉を開ける「LUCA：The Beginning」は本日（19日）、抜け出せない運命に立ち向かって死闘を繰り広げるキム・レウォン、イ・ダヒの予告映像を公開した。爆発的なアクション、緻密な感情の流れまで完璧に演じた2人の圧倒的な熱演が印象的だ。

「LUCA：The Beginning」は、特別な能力のために追われるようになったジオ（キム・レウォン）が、彼を唯一覚えている捜査1課の刑事グルム（イ・ダヒ）と共に巨大な陰謀に立ち向かう壮大な追撃アクションドラマだ。「ボイス」「客—ザ・ゲスト—」などでユニークな演出を披露してきたキム・ホンソン監督と、「チュノ～推奴～」、映画「パイレーツ」などドラマと映画を行き来しながら愛されてきた脚本家のチョン・ソンイルがタッグを組み、“人間の進化”をテーマに新たな地平を切り開く。また「ベテラン」「ベルリンファイル」「10人の泥棒たち」などで有名なチェ・ヨンファン撮影監督が選択した最初のドラマという点にも関心が集められている。ここに映画「安市城」のチャン・ジェウク武術監督まで参加し、ハイクオリティな追撃アクションの誕生を予告している。

「LUCA：The Beginning」はベールを脱ぐほど期待が高まっている。ジオとグルムの特別な関係性に注目したポスターが公開されたことに続き、予告映像第5弾はさらに好奇心をくすぐった。厳しいほど熾烈な運命から救われたいかのように、グルムの肩に疲れた体を寄せるジオ。グルムは世の中に1人で投げ捨てられ、寂しい死闘を繰り広げるジオの唯一の安らぎの場であり、救援者だ。「なぜあなたは逃げない？」と質問するグルムに「逃げたら、二度と君に捕まえられないから」と答えるジオ。世の中に存在しない特別な能力と秘密のために引き続き自身を追う人々と、熾烈な追撃戦を展開する彼にとってグルムがどれだけ特別な存在であるかを伺うことができる。

真実に迫るジオとグルム。命をかけた死闘に続く「もし僕が両親を殺したとしたら、どう思う？」というジオの意味深な質問が、2人の間に隠されている秘密への関心を高めた。また「君は全部覚えているのに、どうやって耐えることができた？」というジオの疲れた声は、自身が誰であろうかも知らず世の中に追われている彼の切迫な感情を感じさせる。

休むことなく迫る危機の中で対立するも、運命に誘われ絡み合う彼ら。怪我したジオを治療しながら「二度と私のために命をかけないで。そしてありがとう」というグルムの姿も、2人の叙事に関心を高めた。「私が『行って』と言うまで、行かないで」という言葉に、そうすると約束して手を握るジオ。しかし、続く映像では息詰まる追撃戦の末に憤るジオと涙を流すグルムが登場し、巨大な陰謀と対面した彼らの運命に関心が集まった。

強く生まれて寂しく投げ捨てられたジオと彼の唯一の安らぎの場で救援者となるグルムは、拒否できない厳しい運命で絡み合っている。限界以上の追撃アクションをさらに興味津々にする2人の特別な関係性とそれを変奏するキム・レウォン、イ・ダヒの相乗効果に熱い期待が集まる理由でもある。

新月火ドラマ「LUCA：The Beginning」は、韓国で2月1日夜9時から放送がスタートする。