パク・シネ主演、ドラマ「シーシュポス」スチールカット第1弾を公開…勇猛な戦士

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写真=ドラマハウス、JTBC
ドラマ「シーシュポス:the myth」が、勇猛な戦士になったパク・シネのスチールカット第1弾を公開した。彼女の優れたカリスマ性が視線を奪う。

JTBC10周年特別ドラマ「シーシュポス:the myth」は、世界に正体を隠して生きている存在を明かそうとする天才工学者ハン・テスル(チョ・スンウ)と、彼のために遠くて危険な道をさかのぼってきた救援者カン・ソへ(パク・シネ)の旅程を描いたファンタジーミステリードラマだ。パク・シネは勇敢な戦士カン・ソヘに扮し、これまで見せたことのない強烈なアクションを披露する予定だ。

カン・ソへはソウルの高層ビルの間を綱渡りし、大柄な男たちを素手で殴り倒し、狙撃も上手な、何でもできる“万能戦士”だ。ところが、地下鉄では迷子になり、バナナは皮ごと噛んで食べ、PM2.5濃度が1000μgを超えても空気がいいと散歩に出る多少ミステリアスな人物だ。ソへは廃墟になった未来から、遠く険しい道をさかのぼって現在に来た。そこで生き残るため色々な生存術を学ばなければならず、やっと残っていた缶詰が唯一の食糧だった彼女には、今のバナナは不慣れな食糧だ。

ソヘが危険を冒してまで現在にさかのぼってきた理由は、ハン・テスルを救うためだ。彼を救えば彼が世界を救う。そうなればソヘが住んでいる未来も変わる。このためソへは、兄の死に関する真実を知り、危険にさらされたテスルをものすごい戦闘力と勇気で守る予定だ。同日公開されたスチールカットの中で優れたオーラを放っている。

写真の中には長銃を装備し、何かに照準を合わせているソへの姿が写っている。安定した姿勢とターゲットを逃さず狙撃する彼女からは、強烈なカリスマ性が感じられる。そんな彼女の装備に見られるピンクは、キャラクターの性格を生かすチャームポイントでもある。勇敢な戦士のイメージとは裏腹にピンクが好きな彼女の好みは、廃墟になってしまった世の中でも諦めず生きる意味を探し続け、希望を捨てないソヘを代弁している部分でもある。そんなソへを見ていると、今回はテスルを守り抜くだろうと確信を持てる。

制作陣は「パク・シネはこれまで出演した作品の中で一番激しいアクションシーンを見事にこなした。現場で毎回『さすがパク・シネ』とスタッフから感嘆の声が出るほどだった。勇敢な戦士カン・ソヘとして人生最高のキャラクターを披露するパク・シネの新しい挑戦を持って見守ってほしい」と伝えた。

「シーシュポス:the myth」は、ドラマ「青い海の伝説」「ドクター異邦人」「主君の太陽」など最高の演出で興行不敗の神話を持っているチン・ヒョク監督と、実際の夫婦であるイ・ジェイン、チョン・チャンホ脚本家がタッグ組み、すでに多方面から注目を集めている作品だ。今まで見ることができなかった革新的なビジュアル、しっかりとした構成とストーリーでジャンルドラマの新しいパラダイムを提示する。JTBC水木ドラマ「それでも僕らは走り続ける」の後番組として、韓国で来年上半期に放送される予定だ。

記者 : キム・ミョンミ