KARA ヨンジ、グループに罪悪感も「大きな力になれなかったと思い…」

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写真=「bnt」
感性的な夜には、思い出が陰のように近づいてくる。ふと誰かを思い出す時、恋しさはより深くなり、初めてその重みが輪郭として現れるからだ。そのような部分でKARAのヨンジの出発は、ひょっとすれば思い出と熱望の連続であったかもしれない。

KARAというグループに会って活動した約2年間は、間違いなく彼女が成長できる時間だったが、自身の足りない部分を確認することができた転換点にもなった。

久しぶりに会ったKARAのヨンジ。2015年に「bnt」と初めてグラビア撮影を行った当時、自身について「無限の潜在力を持っている」と表現していたと話すと「華やかで、印象深くポータルサイトのメインを飾る人ではないですが、私なりにその潜在力を発揮して生きています」とし「演技、MC、ラジオ、演劇まで、多様な分野で活動してみたら、私の限界を少しずつ超えている気がします」と答えた。

5年が過ぎた今、その潜在力は30%ぐらい引き出したという。「これから80年間は私のことを見守ってほしいです。細く長く“ロングラン”しますから」と笑顔で答えた。

最近ウェブバラエティ「ラテワールド(Latte World)」を終えたヨンジ。初めてキャスティングのオファーを受けた時にたくさん悩んだという彼女は「中学1年生の頃に留学していたので、当時の流行りのコンテンツに共感できなかったらどうしようと心配になりました」と語った。

比較的若い人々は、ヨンジをお笑い芸人であると誤解することが多いという。「たぶん私がtvN『コメディビッグリーグ』でMCを務めたので誤解されているようです。昔は『絶対違う』と困惑しましたが、今は笑顔で納得します」と話した。

2019年から「コメディビッグリーグ」でレギュラーMCとして活動している彼女は、普段からお笑い芸人に感心することが多いと伝えた。「毎回、即興のギャグでその舞台を解釈されています」とし「お笑い芸人はエンターテイナーとして、あらゆる分野に挑戦できる方たちだと思います」と答えた。

各番組で気さくな姿を見せているヨンジだが、その秘訣は何だろうか。彼女は「リアクションが大きいのでより注目されるようです。私が直接口にするのは恥ずかしいですが、飾り気のない私の姿が可愛いと思います」と伝えた。

しかし、比較的ステージ経験が少ない点が残念だと伝えた。「私がこれまで立ったステージ映像を全部探して見ました。すべての映像が確認できるほど、私が出演したステージが少なかったです」と伝え、残念な気持ちを示した。

続いて演技について聞くと彼女は「今も演技は大変だし、簡単ではないです。tvN『また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~』でユン・アンナ役を演じた時にもそうでした。自らまだ準備ができていないと感じていて、怖かったです」と答えた。しかし、時間がある程度過ぎた今は、もっと楽しめるようになったという。

KARAの活動についても質問した。グループ合流後、彼女はメンバーとダンスの練習をする際にも一度も間違ったことがないほど、迷惑をかけないために最善を尽くした。「KARAに合流すると同時にツアーがあったので、短期間に30曲を超えるパフォーマンスを覚えなければなりませんでした」とし「簡単ではない状況だったけれど、練習生の頃からずっと夢見てきたお姉さんたちとの活動だったので、楽しく参加することができました」と答えた。

最近スンヨンの家に遊びに行ったという彼女は「お姉さんの家に遊びに行って出前をとって食べましたが、会話をしただけなのに7時間も経っていました」と、今も彼女たちの前では21歳の時のように心がときめくと話した。

「KARA PROJECT」について話すとヨンジは「練習生生活をほぼ5年間続けましたが、当時は本当に切実でした。長い練習生生活で、人間関係に疲れてしまった瞬間、最後の挑戦だと思いました」と告白した。続いて彼女は「私は今も『KARA PROJECT』の番組を見ることができません。私が最もきれいだった時代だったけれど、大変だった記憶が思い出されて涙が出ます」と語った。当時彼女は1ヶ月で14キロ減量して本当に気力がないほどだったと伝えた。

この5年間、誠実なエンターテイナーだったヨンジ。しかし、ひたすら誠実に生きるよりは、楽しく生きたいと話した。彼女は「バラエティ番組に出演すれば、演技ができないという言葉があるでしょう。だけど私のようなキャラクターも、どこかには必要だと思います」とし「私のイメージにぴったりな役も必ずあるでしょう」と答えた。

人生のターニングポイントになった瞬間は、KARAの活動直後だった。ヨンジは「1人でできることが何もないということが辛かったです」とし、「1人では解決できない自分の姿が、本当に愚かに感じられました」と述べた。

振り付けの練習をしなくなってから長い時間が経ったが、まだ全ての曲の振り付けを覚えているという彼女。振り付け自体が美しいため、たまに一人で家で踊る時もあるという。その中で一番愛着のある曲は「マンマミーア!」で、「今見ても感嘆するほど美しいです」と言葉を続けた。

一生懸命準備していたKARAとしての生活だが、活動期間は短くて残念だったと話すヨンジ。「私が合流することでグループに活気を与えたかったですが、大きな力になれなかったようで残念だし、罪悪感も持っています」と告白した。

MBTI(性格診断テスト)をやってみると、ISFP(聖人君子型)だったヨンジ。ISFPの特性のうちの一つが、現実的な富貴栄華よりは楽しさを追求するということだ。これについて彼女は「私もそうです。考えてみたらそんなにお金がたくさんなくても、私が探せる幸せは多いと思います」とし「普段私がやりたかったことができなくなったら、苦しむタイプです」と答えた。

また、理想のタイプについても聞いた。「20代初めは細くて目が大きな、典型的なイケメンが好きだったのですが、今は逆に頼もしい感じの人が好きです」とし「少し太っていても、顔が普通でも、その人の雰囲気が私には大事です」と述べた。

20歳の時に出会った大事な縁、KARA。どんな時に最も恋しいかと尋ねると、ヨンジは「正直に言うと、すべての瞬間恋しいです。1日1回はまだお姉さんたちのSNSを見ます。ハラお姉さんのアカウントも習慣のように見ています」と静かに答えた。「また一つになったらいいな」という気持ちをいつも胸の中に抱いているという。

ハラさんについては「その時、その姿をそのまま見守ってあげるのもお姉さんを思い出す方法の一つです」と話し、慎重に恋しさを表した。

記者 : クォン・ヘミ