INFINITE ソンギュ、3rdミニアルバム「INSIDE ME」を発売“ファンへのプレゼントのようなアルバムになってほしい”

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写真=Woollimエンターテインメント
INFINITEのソンギュが、ニューアルバム「INSIDE ME」を紹介した。

ソンギュは14日、2年10ヶ月の空白を経て3rdミニアルバム「INSIDE ME」を発売した。

タイトル曲の「I'm Cold」は、重みのあるサウンドとギターの演奏が際立つR&Bヒップホップジャンルの楽曲だ。大切な人が離れていき、喪失感に苛まれている状態、全てが壊れて冷たく凍りついた空虚な心を時には淡々と、時には荒く吐き出した。

「INSIDE ME」は、発売と同時にカナダ、フランス、香港、インドネシアなど世界12地域のiTunsのK-POPアルバムチャートで1位となり、中国最大の音楽サイトQQ MUSICの急上昇チャートに全曲がランクインするなど、韓国国内外で人気を博した。

―― 2年10ヶ月ぶりに3rdミニアルバム「INSIDE ME」でカムバックした感想はいかがですか?

ソンギュ:本当に長い間待っていたアルバムだったので、ついに発売されることになってとても楽しみでワクワクしています。本当にうれしいです。

――ガラッと変わったコンセプトが際立ちますが、「INSIDE ME」でどんな姿を見せたいと思っていますか?

ソンギュ:今回のアルバムでは、以前と比べてより成熟した姿をお見せしたいです。そのため、音楽的にも新しいジャンルをたくさん収めました。これまで見られなかった、新しいソンギュをお見せしたいと思いました。

――タイトル曲「I'm Cold」の鑑賞ポイントはどこですか?

ソンギュ:歌う時に少し荒々しい感じで歌ったり、ささやくように歌ったりもしました。そういうところが今までのボーカルとは違う魅力があると思いますので、僕の声をよく聴いてほしいです。

――収録曲「Room」と「Climax」の作詞に参加しましたが、自ら書いた歌詞を通じてどんなメッセージを伝えたいと思ったのですか?

ソンギュ:「Climax」には今の僕の状況について、誓いのようなものを込めたいと思いました。僕への応援メッセージでもあるかもしれません。「Room」は別れについての思いよりは、終わりのない空虚な空間を部屋に喩えて作詞しました。両方とも異なるメッセージですが、曲を聴きながら楽しんでもらえたらいいですね。

――「INSIDE ME」に収録された全ての曲のライブクリップを制作しましたが、特別は理由はありますか?

ソンギュ:全曲のライブクリップの制作は初めての試みです。自由に公演ができない時期ですので、自由に番組もできないだろうと思いました。長い間アルバムを待っていてくださった方々に新しいプレゼントを差し上げたくて、ライブクリップを制作することになりました。楽しみにしていてください。

――「INSIDE ME」の中で最も愛着を持っている楽曲は何ですか?

ソンギュ:長い間準備してきただけに、すべての歌に愛着がありますが、やはり「I'm Cold」が「INSIDE ME」を代表するタイトル曲ですので、より愛着があります。

――長い間待ってきたファンに一言お願いします。

ソンギュ:INSPIRIT(INFINITEのファン)! 皆さんに感謝を必ず伝えたいですし、長い間お待たせして申し訳ありませんでした。このアルバムが、これまで待っていてくださったすべての方々に、大きなプレゼントになったらうれしいです。

記者 : パク・ソヨン