「応答せよ1988」出演チェ・ソンウォン、急性白血病が再発…仲間もSNSで協力を呼びかけ

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俳優チェ・ソンウォンの白血病が再発したことが分かった。

11月20日、芸能界によると2016年4月に急性白血病の判定を受けて治療に専念し、同年12月に完治を知らせたチェ・ソンウォンの白血病が最近再発した。

彼は2016年JTBCドラマ「魔女宝鑑」のアクションシーン撮影中に軽微な打撲傷を負った。その後、痛みが続いて精密検診を行った結果、急性白血病の判定を受けて活動を中断した。

完治判定を受けた後、2017年にZEN STARSと専属契約を締結しながら活動を続けた。ZEN STARSの関係者はこの日、Newsenに「チェ・ソンウォンとの専属契約はすでに今年上半期に満了した状況だ」と伝えた。

完治から約4年で白血病が再発したという知らせに心配の声が高まっている。

また今回の知らせに俳優のチュ・ミンジンは、自身のSNSを通じて「新型コロナウイルスが深刻な時にすみません。友達が急に血小板の採血、輸血が必要な状況です。もし助けていただけるAB+型の方がいらしたら献血されるよりもDMをください」と伝えた。

チェ・ソンウォンは2007年ミュージカル「キム・ジョンウク探し」を皮切りに「オー!あなたが眠っている間」「女神様が見ている」「ブラック・メリー・ポピンス」など多数の作品に出演し、演技とダンス、歌に頭角を表した。2010年に出演したKBS 2TV「男の資格」合唱団編では特有の美声と卓越した感情表現などミュージカルで鍛えた実力を誇りながら注目を集めた。

それからKBS「ドラマスペシャル-嬉しい私たちの若い日」「ドラマスペシャル-風は願うところへ吹く」、映画「探偵:ザ・ビギニング」「アスラ」「プリズン」など様々な領域で活動した。特にドラマ「応答せよ1988」は本格的に彼の名前を知らせるきっかけになった。作中ソン・ドンイル、イ・イルファの末っ子の息子で、ヘリの弟であるソン・ノウル役を務め、“国民的な弟”として大きな人気を博した。

今年、韓国で放送終了となったJTBC金土ドラマ「チョコレート:忘れかけてた幸せの味」に特別出演したこともある。

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記者 : ペ・ヒョジュ