“EXID ハニとの結婚延期”ヤン・ジェウン、死亡事故だけでなく首切り事件も?元職員の証言に衝撃

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写真=Newsen DB
京畿道(キョンギド)富川(プチョン)にあるWジン病院の院長ヤン・ジェウンが患者死亡事故で大きな議論を呼んでいる中、患者の首切り事件が発生したことや政府高官と密接な関係であったという疑惑が浮上した。

17日、韓国メディアのハンギョレ新聞の単独報道によると、Wジン病院の職員だったA氏はハンギョレとの単独インタビューで、Wジン病院の異常な貸館業務や、政府関係者らとの密接な利害関係について証言した。

A氏は5月にWジン病院で起きた死亡事故に言及し、「過去にも大きな事故があった。2017年、2階に入院していた患者が、病棟の端の喫煙室で、カッターナイフで自分の首を切った。外出・外泊した後、再び入院する時、所持品の検査は普通介護士が行うけれど、その日2階には介護士がいなかった。特定の時間帯の医療スタッフ不足で約2~3時間の空白が生じて発生した事件だ。出血多量で死亡するところだったけれど、これは明らかに病院の管理ミスだった」と話した。

このことに関し、ヤン・ジェウンは新聞社に「事実無根」と反論したが、新聞社が具体的な事件が発生した時期に言及すると、同事件が発生したことは事実だと後から認めた。彼は「当時、その病棟は開放病棟で患者が外に自由に出入りできる形態であったため、持ち込み禁止の物を持ち込みやすく、職員が検査するのに限界があった」と語った。

そして、新たに浮上した疑惑は、貸館業務に関するものだった。A氏の主張によると、介護士出身のB氏は約10年間、貸館業務を担当し、億ウォン台の年収や高級乗用車を提供されていた。管轄地域内の医療機関の幹部や病院の理事長らにコネがあり、彼らから紹介された警察や検察の関係者、保健所の関係者、保健福祉部傘下の幹部らを管理する役割を担当していたという。病院側は2017年に、保健福祉部傘下の機関の高位幹部の直系家族に年3000万ウォン(約330万円)を支給したことが明かされた。

このことについてもヤン・ジェウンは、新聞社に2度も「事実無根だ」と否定したが、B氏の実名を挙げると、後からB氏の在職を認め「病院が開設した時から現在まで本院で勤務した方だ」とし「自傷・他害の危険がある患者の方々が入院する精神病院の特性上、保健福祉部と保健所および警察側ともコミュニケーションすべきところが多いし、貸館業務だけを担当したわけではなく、一般的な病院の行政の責任者の役割を担っている」と釈明した。

5月27日、Wジン病院では、患者が、入院17日にして死亡する事故が発生した。遺族は、病院が腹痛を訴える患者に適切な応急処置をせず放置したとし、遺棄致死罪で刑事告訴し、国家人権委員会に陳情を提出した。警察はヤン・ジェウンなどに対する捜査を進めているが、検察への送致はまだ決まっていない。

彼は、23日に行われる国会保健福祉委員会の国政監査に証人として出席する予定だ。

彼はEXIDのハニと9月に結婚式を行う予定だったが、今回の事態の影響で暫定的に延期した。そして、レギュラー出演中だったMBC FM4U「キム・イナの星が輝く夜に」から降板。 ハニはJTBC4の新バラエティ番組「レビュー4カット」を自ら降板した。

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記者 : ファン・ヘジン