「PRODUCE」投票操作の被害者にMnetが補償も“具体的なことは公開できない”

Newsen |

写真=Mnet
Mnet「PRODUCE」シリーズの投票操作の被害者が公開された中、Mnetが責任を取って被害補償を行うつもりだと伝えたが、どのような形の補償になるのかについては明らかにすることはできないとした。

Mnetは11月19日、Newsenとの取材で「公式コメントで申し上げた通り、被害補償に関してこれ以上具体的なことは公開できないので、ご了承願いたい」と明らかにした。

また「一部の補償は終えており、責任を持って補償を終えたい」と付け加えた。

「PRODUCE」シリーズの制作陣は11月18日、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル高等裁判所第1刑事部で行われた業務妨害、詐欺などの疑いに対する控訴審判決公判で、第1審と同じく実刑を宣告された。アン・ジュニョンプロデューサーとキム・ヨンボムチーフプロデューサーは、この日にそれぞれ懲役2年と追徴金約3,700万ウォン(約348万円)、懲役1年8ヶ月を宣告された。

Mnetは公判が終了した後、公式コメントを通じて「裁判所の判断を尊重し、今回の判決の結果を謙虚に受け止める。大きな社会的物議を醸してしまい、もう一度頭を下げてお詫び申し上げる」「私たちのせいで深い傷を負われた被害に遭った練習生や、その家族の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と伝えた。

また、被害補償に関して「Mnetは、今回の事件が発生した後から、内部的に把握した被害に遭った練習生の方々に対して被害補償の協議を行っていた。一部は協議が完了し、一部は進行中だ。今回の裁判を通じて公開されたすべての被害に遭った練習生の方々に、最後まで責任を取って被害補償が完了できるよう最善を尽くす」と説明した。

記者 : ファン・ヘジン