元BIGBANGのV.Iが、第2回目の軍事裁判を受ける。

10月14日、京畿道（キョンギド）龍仁（ヨンイン）市にある地上作戦司令部の普通軍事裁判所で、V.Iの常習賭博、外国為替取引法違反、売春処罰法違反などの疑いに関連し、2回目の公判が開かれる。

今回の裁判は、9月16日に行われた第1回目の公判に続き、約1ヶ月ぶりに行われる裁判である。V.Iは、初公判に自ら参加し、「深く反省している」としながらも、外国為替取引法違反の疑いを除く7つの容疑を否認した。元ユリホールディングスのユ・インソク代表の売春斡旋に加担したことはなく、売春をした覚えもないと話した。

また、V.Iは違法撮影や流布の容疑については、クラブのPR目的で送った写真を共有しただけだと主張し、横領の容疑については動機がなく、個人の利益のためではなく会社業務の一環であったと否定した。

賭博は常習ではなく単純賭博であったと主張した。V.Iは公判中、食品衛生法違反の容疑について「職員から違反事項の是正措置をとったという報告を受けた」という趣旨で陳述した。

V.Iには売春容疑の他、売春斡旋、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反（横領）、業務上横領、食品衛生法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、性的暴力処罰法違反の8つの容疑がかけられており、1月30日に在宅起訴された。

今回の裁判は、軍事裁判所で行われている。V.Iが3月9日に入隊し、陸軍5軍団隷下部隊に所属され一等兵として服務しているためだ。軍事裁判は三審制で行われている。軍事裁判所が第一審、第二審を行い、最高裁判所が第三審を行う。

V.Iは2021年9月に除隊する予定だが、軍事裁判の最終宣告によって変動する可能性もある。懲役6年以上を言い渡された場合は、兵役法によって除隊処理され、刑を受ける。6ヶ月以上1年6ヶ月未満の懲役あるいは実刑を宣告された時、1年以上の懲役あるいは禁固の執行猶予を宣告された時は社会服務要員に転換される。

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