f(x) クリスタル出演、映画「エビギュファン」予告映像&ポスターを公開…ふっくらお腹の妊婦に変身

OSEN |

写真=映画のポスター
映画「エビギュファン」が予告ポスターや予告映像を公開した。

「エビギュファン」(監督チェ・ハナ、製作ATOMOTTO、配給リトルビッグ・ピクチャーズ)は第25回釜山(プサン)国際映画祭で「韓国映画の今日-パノラマセクション」に公式招待された。韓国で11月の公開が決定し、予告ポスターと予告映像を公開した。

「エビギュファン」はしっかりとした妊娠5ヶ月目の妊婦トイル(f(x)のクリスタル)が、15年前に連絡が途絶えた本当の父親を探す過程をユニークに描いた騒動劇だ。「私たち」「ホーム」「生き残ったアニ」「我が家」を制作した韓国多様性映画の名家ATOが披露する新作だ。

ATOが披露してきた今までの映画とは異なる雰囲気を持つ映画「エビギュファン」は、新鮮ながらも愉快な魅力で、観客たちの関心を集めている。

7日に公開された予告ポスターは、妊婦トイルに変身したクリスタルの姿が印象的だ。ふっくらとした腹でスーツケースを握ったまま、険しい表情で立っている。彼女の姿は、何かを決心したかのような強い意志を表している。ここに「ヒント:大邱(テグ)に居住、チェ氏、技術家庭科の先生」という父親の3つの手がかりが書かれており、彼女が父を探すことにしたいきさつに対する好奇心を高める。

また「父親を探して三万里」というユーモア溢れる文字は、現在の父、実父、そしてお腹の中にいる子供の父親まで。「父」に関してトイルが直面する状況を予告している。

ポスターとともに公開された予告映像では、レトロ風のコミックな音楽と想像を絶する複雑なストリーで期待を高めた。年下の彼氏ホフン(シン・ジェフィ)との熱い恋をして妊娠したトイルが、出産後の5ヶ年計画とともに両親に結婚を宣言する場面から始まる。「いつか事故を起こすとは思ったが、これは超現実的だ」というセリフは、独創的な女性キャラクタートイルの誕生を予告している。

ここに「平穏な生活を過ごしていたが、急に私を連れてきたんじゃないですか」「君は正常な家で暮らして知らないよ」というセリフからは、トイルが知らなかった家族に関する秘密があることを意味している。また「威風堂々キム・トイルの才気ハツラツ父帰映画」というユニークなキャッチコピーと、トイルが実父を探していく過程の多彩なエピソードが、今秋の劇場街に愉快な笑いを届ける予定だ。

映画「エビギュファン」は韓国で11月に公開される。

記者 : キム・ボラ