「青春の記録」パク・ボゴム、父親に対して感情が爆発

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「青春の記録」放送画面キャプチャー
22日夜に韓国で放送された「青春の記録」第6回では、父親のサ・ヨンナム(パク・スヨン)によってうずいていた傷口が裂けてしまったサ・ヘジュン(パク・ボゴム)の姿が描かれた。

ヘジュンは新ドラマのキャスティングが失敗に終わり、気持ちが複雑だった。憂うつな気分を1人でなだめながら家に帰ったが、待っているのは父の怒鳴り声だけだった。

祖父のサ・ミンギ(ハン・ジニ)のためモデル塾に登録してあげたことを知った父が、いきなり嵐のように怒ったのだ。現実味のないことだけを探していると詰め寄り、祖父とそっくりだと言う父親に対し「おじいさんに似て何が悪い? お父さんに似ているよりもはるかにマシだ!」と叫んで、これまで父に対して積もっていた怒りを露わにした。

子供の頃から勉強ができる兄と比較されながら経験した悲しみ、常に兄のことだけを考えている父親に対する虚しさ、俳優になりたいという自分の夢を夢物語だと片付ける父親から受けた傷など、彼の心の中に積み重なっていた感情が爆発したものだった。

父親への彼の怒りは、視聴者の共感を誘い、最強の没入感をプレゼントした。それだけでなく、後に彼が1人で息を殺して流した悲しい涙を通じて、ドラマの切なさが倍増した。

この日の放送でパク・ボゴムは、感情の爆発、怒りの演技を披露し、幅広い感情の動きを綿密に表現した。

記者 : キム・ナラ