歌手パク・ナムジョンの娘パク・シウンが、ガールズグループとして電撃デビューする。

8日、プロデュースチームであるブラック・アイド・ピルスン（チェ・キュソン、ラド）の所属事務所であるHIGH-UPエンターテインメントは「弊社が初披露する新人ガールズグループHIGH-UP GIRLS（仮称）が、今年下半期にデビューする予定だ」と公式発表した。

ブラック・アイド・ピルスンが公開したHIGH-UP GIRLSの初メンバーが、パク・ナムジョンの娘パク・シウンだ。HIGH-UPエンターテインメントの関係者は「彼女は女優だけではなく、歌手としても大きな潜在力を持っているスターだ。これからブラック・アイド・ピルスンと共に見せるシナジー（相乗効果）を期待してほしい」と伝えた。

2001年8月1日生まれであるパク・シウンは、子供時代から父親であるパク・ナムジョンと共に各バラエティ番組に出演して顔を知らせ、父親に似ている可愛いビジュアルで人気を得た。

その後、2014年にEBS「プルート秘密結社隊」を通じて女優として正式デビューした。SBS「六龍が飛ぶ」「野獣の美女コンシム」「30だけど17です」、KBS 2TV「月桂樹洋服店の紳士たち」「七日の王妃」、ケーブルチャンネルtvN「グッドワイフ」「シグナル」など、多数の作品に出演して演技力を育てた。主に女性主人公の子役として活躍し、2018年には「SBS演技大賞」で青少年演技賞を受賞した。

歌手としての才能は、昨年出演したMBC「覆面歌王」を通じて証明された。当時、彼女は「混沌のカオス」という名前で出演し、グループgodの「Road」、歌手イ・ソニの「Fate」などを熱唱した。

彼女は「このようにステージで歌うのが初めてで、『覆面歌王』だからもっと緊張して心がときめいた。仮面を被って歌うこと自体が楽しい経験だったし、皆さんに新しい姿を見せることができて幸せだった。忘れられない思い出になった」と伝えた。

特に歌手チョ・ジョンチはパク・シウンのステージを見て「声のトーンも感情表現もいい。一生懸命に練習すれば、1～2年後には良い歌手になるだろう」と評価した。