「場合の数」が、目を見るだけでお互いの気持ちが分かる10年来の友達の姿を公開した。

韓国で9月25日に放送がスタートするJTBCの新金土ドラマ「場合の数」は4日、6人の親友の姿が映った予告映像第3弾を公開した。オン・ソンウ、シン・イェウンからBlock BのP.O、アン・ウンジン、チェ・チャンホ、ペク・スミンまで、優れた個性を誇る若者たちの話が好奇心を刺激する。

「場合の数」は、10年にわたりお互いに片思いをする2人の男女のリアル青春ロマンスだ。長年の片思いの末に本心を隠した女性と、ようやく気持ちを悟り、想いを表現しようとする男性。友人から恋人になる場合の数が、爽快なときめきを誘発する。

ここに、10年来の親友に扮するオン・ソンウ、シン・イェウン、P.O、アン・ウンジン、チェ・チャンホ、ペク・スミンらの阿吽の呼吸は、ドラマに活気を吹き込むと見られる。同日公開された予告映像第3弾は、風が静まる日がない青春の時期をいつも一緒に過ごしてきたイ・ス（オン・ソンウ）、キョン・ウヨン（シン・イェウン）、チン・サンヒョク（P.O）、キム・ヨンヒ（アン・ウンジン）、シン・ヒョンジェ（チェ・チャンホ）、ハン・ジンジュ（ペク・スミン）の話を盛り込んだ。

まず、友達というには近すぎるイ・スとキョン・ウヨンの胸をときめかせるシーンが視線を奪う。自身を「ハンサムな青少年」と称する“自己愛の化身”イ・スに「あなた、友達いないよね」とストレートに言うキョン・ウヨン。しかし、「（友達）いるんだけど。キョン・ウヨン」と答えるイ・スの姿が胸をときめかせる。目が合う短い瞬間、二人の間では妙なときめきが感じられる。

友人たちが集まるアジト「今夜」を運営するチン・サンヒョクと“母胎ソロ （生まれてから一度も恋愛経験がない人）”の検事ハン・ジンジュの関係も気になる。早くから現実を学んだチン・サンヒョクは、いつもハン・ジンジュの悩み相談にのってあげる。「理想を低くしてみてください。現実にはチョ・インソン、カン・ドンウォンはいないんですから」とアドバイスをしても、「私は自然な出会いがしたい」と意地を張るハン・ジンジュ。料理と商売への情熱で恋愛は後回しにするチン・サンヒョクと、恋愛が世界で一番難しいハン・ジンジュにも甘いロマンスが訪れるのか、気になるところだ。

一方、10年間恋愛を続けているキム・ヨンヒとシン・ヒョンジェカップルは、いつもラブラブだ。学生時代から卒業、軍隊まで様々なことを一緒に経験した二人の信頼はあつく、変わっていない。しかし、「僕と結婚しないの？」と聞くシン・ヒョンジェの質問に「結婚するなら、あなたとする。今年は厄年だから……」と答えを避けるキム・ヨンヒの姿には、2人にも乗り越えなければならない現実があることをうかがわせる。

辛い時も嬉しい時も一緒にいた“10年来の友達”の日常は、愉快な笑いと深い共感を予告する。すでに親友のケミ（ケミストリー、相手との相性）を誇るオン・ソンウ、シン・イェウン、P.O、アン・ウンジン、チェ・チャンホ、ペク・スミンは完全にキャラクターに入り込んだ姿を披露している。集まったら賑やかで、いつもお互いの味方になってくれる親友6人組が発揮する相乗効果に期待が高まる。彼らと自然に付き合うオン・ジュンス（キム・ドンジュン）の登場も、好奇心を刺激する。青春の物語を存分に味わうことができる「今夜」への招待が待ち遠しい。

JTBCの新金土ドラマ「場合の数」は、韓国で25日午後11時に放送される。