Wanna One出身オン・ソンウ&シン・イェウンら出演、新ドラマ「場合の数」魅力的なキャラクターを紹介

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写真=JTBC、コンテンツジウム
JTBC新金土ドラマ「場合の数」のスチールカットを公開された。

韓国で9月に初放送される「場合の数」側は5日、Wanna One出身オン・ソンウ、シン・イェウン、キム・ドンジュン、Block BのP.O、アン・ウンジン、チェ・チャンホ、ペク・スミンら“本物の友人”ケミ(ケミストリー、相手との相性)”を誇示する豪華ラインナップを公開した。熱くときめく若者たちのストーリーを多彩に描いていく、個性溢れる人気スターたちの出会いで期待を高めている。

「場合の数」は、10年にわたりお互いに片思いをしていた2人の男女のリアルな青春ロマンスだ。長年の片思いの末に結局本心を隠した女性と、ようやく気持ちを悟り、想いを表現しようとする男性の物語だ。「私のIDはカンナム美人」で人気を博したチェ・ソンボム監督が演出を務め、感性的な筆力で2017年、JTBCの脚本公募に当選したチョ・スンヒ脚本家が執筆を務めて完成度を高める。

より成熟した姿で帰ってきたオン・ソンウは、写真作家イ・スに変身する。抜群の能力とビジュアルでどこでも視線を捉える“パーフェクトガイ”イ・スは、キョン・ウヨン(シン・イェウン)の長い片思いの相手だ。どうしても隠すことができない魅力を自身もよく知っているナルシストでもある。初ラブコメディーに挑戦するオン・ソンウは、誰もが認める完璧な魅力の持ち主イ・スに変身して、視聴者にときめきを与える。何よりも昔からの友人関係から生じる微妙なトキメキと感情変化を細密に表現するオン・ソンウ、シン・イェウンのシナジー(相乗効果)が期待を高める。

可愛らしい魅力を持つシン・イェウンは、カリグラフィーアーティストのキョン・ウヨン役を演じる。自身の主観だけを信じて人生を生きていく彼女は、一度ハマったら必ず結末をつけるタイプだ。その性格のせいで長い間、イ・スに片思いをしている。18歳に始まった片思いをきっかけに“ヨンアルモッ(恋愛をよく知らない人)”として生きてきて10年、彼女に決定的な事件が降りかかる。溌剌として率直な魅力を備えたキョン・ウヨンに完璧に変身するシン・イェウンの活躍に、注目が集まっている。

ジャンルを問わない“万能キャラクター”の異名をもつキム・ドンジュンは、キョン・ウヨンの目の前に現れた運命のような男性オン・ジュンス役を演じて女心を刺激する。優しい笑顔の彼は、財力から学力、ビジュアル、性格まですべてを持ち合わせている男性だ。初恋の後遺症で心を閉ざしていた彼は、キョン・ウヨンという特別な女性に会ってまた恋に落ちる。愛する女性を手に入れるための“ブレーキのない直進”が、ロマンスのテンションを引き上げる予定だ。イ・スとキョン・ウヨンの関係にスリル満点の緊張感を与える、キム・ドンジュンの活躍が期待を高める。

温かくて親近感溢れる魅力で人気を得ているP.Oは、“男の友達”の定石のようなキャラクター、チン・サンヒョク役を演じる。酒屋「今晩」を運営する彼は、情熱溢れる青年だ。友人たちのあらゆる冗談にも笑顔で対応する彼は、性格のいい“肯定王”だ。たまに小学生のように茶目っ気溢れる姿を見せるが、友人に対する愛情はとても義理堅い。「ホテルデルーナ」「ボーイフレンド」などで個性的なキャラクターを演じたP.Oが、「場合の数」を通じてまたどんな愉快な魅力を披露するのか、好奇心をくすぐる。

ドラマと舞台を行き来しながら活発に活躍しているアン・ウンジンは、現実主義者キム・ヨンヒ役を演じて共感を引き出す。優しく見えるが静かな話し方で毒舌を放つ彼女は、意思が固く強い女性だ。シン・ヒョンジェ(チェ・チャノ)と10年目、甘い恋愛をしている彼女は、平凡な人生を夢見ている。厳しい家庭で育ったにも関わらず、堂々と自身の人生を生きてきたキム・ヨンヒ。しかし責任を負うべきことが多い彼女の肩はいつも重い。「賢い医師生活」を通じて顔を知らせたアン・ウンジンは、安定的な演技力で青春の率直な顔を描いていく予定だ。

安定的な演技力と抜群のビジュアルで視聴者たちの目を捉えたチェ・チャンホは、ロマンチストのシン・ヒョンジェに扮する。彼は教育者の家で育った1男3女の大事な息子で、性格は真面目で職業も誠実な倫理教師だ。過去から現在までキム・ヨンヒ中心の生活を送ってきた彼は、将来の夢さえも“キム・ヨンヒの夫”である純情な男性だ。チェ・チャンホは「他人は地獄だ」以来の共演となるアン・ウンジンと、完璧なケミを披露する予定だ。

溌剌とした魅力のペク・スミンは、恋愛に奥手な検事ハン・ジンジュに扮する。キョン・ウヨンの親友であるハン・ジンジュは、世の中に解けないものがないほどの秀才だ。しかしどういうわけか彼女にとって、恋愛は最大の難題だった。男女が参加する勉強会に参加するなど、自身なりに努力しても恋愛経験がないハン・ジンジュは、酒屋「今晩」でよくお酒を飲む。ペク・スミンはしっかりしているがどこか抜けている、ハン・ジンジュを自身ならではのカラーで描く。

「場合の数」の制作陣は「キャラクターと100%のシンクロ率を誇示する若者俳優たちが集まった。一緒にいてこそより輝く“青春シナジー”を期待してもいいだろう。愛に奥手だが、率直な青春を描いた多彩なストーリーが、楽しみを与えるだろう」と伝えた。

記者 : イ・スンギル