SBSの新月火ドラマ「ペントハウス」（脚本：キム・スンオク、演出：チュ・ドンミン）のキャストが公開された。

「ペントハウス」は100階建てのペントハウスに住む、近づくことができない“クイーン”、すべてを飲み込むほどの欲望に溢れた“プリマドンナ”、上流社会に入るために疾走する“女性”が、それぞれ満たされない欲望を抱いて繰り広げるストーリーを描く。子供を守るために悪女になるしかなかった女性たちの連帯感と復讐で、視聴者に新鮮な刺激を与えるとみられる。

今回、イ・ジア、キム・ソヨン、S.E.S.のユジン、オム・ギジュン、シン・ウンギョン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフン、パク・ウンソク、ユン・ジュヒなどの出演ラインナップが完成。そして脚本家のキム・スンオクとチュ・ドンミン監督が、ドラマ「皇后の品格」以来、再びタッグを組んで、新たなヒット作の誕生を予感させた。

女優のイ・ジアは、生まれて一度も乏しかったことがない、優雅で品格のある上流階級のシム・スリョン役を演じる。彼女は、秘密を持っているペントハウスの“クイーン”として、一風変わった変身を試みる。

女優のキム・ソヨンは、生まれながらの“クムスジョ（黄金のスプーンと箸という意味：裕福な家に生まれた人）”で、華やかさと堂々とした魅力の“完璧なプリマドンナ”のチョン・ソジン役を演じ、誤った欲望に満ちた姿を披露する。

S.E.S.のユジンは、生まれて一度も恵まれたことがない、厳しい人生を生きてきたユンヒ役で登場し、もっぱら子供の成功のために上流社会に入ろうとする母性愛を表現する。

俳優のオム・ギジュンは、生まれながらにして事業と不動産の才能に恵まれ、投資する事業ごとに大成功する不動産の鬼才チュ・ダンテ役を演じ、シム・スリョン役のイ・ジアと夫婦役で共演。

女優のシン・ウンギョンは、秘密を隠して二重生活を送るカン・マリ役を演じる。俳優のポン・テギュは、法曹界の資産家の一人息子であり、法律事務所の弁護士イ・ギュジン役に変身し、マザコン男性として活躍する。

俳優のユン・ジョンフンは、“男は金と権力を持つべき”だと考える野心家で、チョン・ソジン役のキム・ソヨンの夫である大型総合病院のVIP専担外科課長ハ・ユンチョル役を演じる。俳優のパク・ウンソクは、図々しい性格で高校の体育教師ク・ホドン役を演じる。女優のユン・ジュヒは、元アナウンサーで弁護士のイ・ギュジン役のポン・テギュと結婚して、法曹界の資産家に仲間入りしたコ・サンア役を務める。

ドラマの制作陣は「今年下半期の最高期待作である『ペントハウス』が編成を確定し、今年のSBSドラマの最後を華やかに飾る予定だ」とコメント。

「ペントハウス」は今年下半期に韓国で初放送される。