“KBS社内の女子トイレ盗撮”「ギャグコンサート」出演のお笑い芸人、初公判で容疑を認める

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写真=TVレポート DB
女子トイレに盗撮のためのカメラを設置した容疑を受けているKBSの公開採用出身お笑い芸人が、初めての裁判で容疑を認めた。

14日、ソウル南部地方裁判所刑事13単独リュ・ヒヒョン判事の審理で開かれた、性暴力犯罪の処罰などに関する特別法違反(カメラなどを利用した撮影)等の容疑の初めての公判期日で、お笑い芸人A氏側は公訴事実を全て認めた。

A氏は、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区にあるKBS研究棟の女子トイレに盗撮目的でカメラを設置した疑いが持たれている。

検察によると、A氏は2018年10月から今年の4月まで、女性被害者を32回にわたって撮影、または撮影を試みた。今年の5月にも15回にわたってトイレで着替える被害者を撮影、または撮影を試みたという。

特に、裁判の過程でA氏が当時盗撮のためにトイレに隠れていたことまで公開され、人々を驚かせた。さらに彼は、撮影した映像の一部を記録媒体に移して所持していた。

A氏の弁護人側は「公訴事実は全て認める」としたが、「謝罪をしており、被害者と合意するために努力している」と善処を訴えた。

先立って今年の5月29日、「KBS研究棟の女子トイレで盗撮カメラとみられる機器を発見した」との通報を受けた警察は捜査に着手した。A氏は6月1日に警察に自首して調査を受けた。6月24日には拘束され、30日に検察に送致された。次の裁判は9月11日に続行される。

A氏は、2018年のKBSの公開採用32期として選ばれたお笑い芸人で、KBS 2TV「ギャグコンサート」などに出演した。

・KBS社内の女子トイレ盗撮の疑いで…「ギャグコンサート」出演のお笑い芸人が検察に送致

記者 : イ・ユンヒ