KBS社内の女子トイレ盗撮の疑いで…「ギャグコンサート」出演のお笑い芸人が検察に送致

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写真=Newsen DB
KBS本社ビルの女子トイレを盗撮した疑いが持たれているお笑い芸人のA氏が、検察に送致された。

30日、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)警察署は、A氏を性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで、検察に送致したという。

これに先立ちA氏は、女子トイレに盗撮カメラを設置する過程で、作動確認をする自身の姿がカメラに映り込み、犯行がばれたと報道された。

A氏は6月24日、すでに身柄を拘束されたと報じられたが、警察は2次被害を懸念し、詳しい捜査についてはコメントを控えている。

先立って5月29日、KBS 2TV「ギャグコンサート」の練習室がある研究棟の女子トイレで、盗撮カメラが発見され、テレビ局の関係者が警察に通報した。KBSの公開採用32期出身のお笑い芸人であると判明したA氏は、6月1日に警察に出頭し、自首したという。

また、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」では、この事件の容疑者として、KBSの公開採用32期出身のお笑い芸人であるパク・デスンの名前が挙げられたが、彼はSNSを非公開に切り替えた後、沈黙を続けている。

その後、同期のお笑い芸人であるイ・ジェユルは、自身のInstagramを通じて、「同期の芸人の盗撮事件のせいで、長年苦楽を共にしてきた仲間たちが被害を被ることになって、誰よりも怒りを感じている。事件の真実を明らかにしようと、容疑者と指名された人物に連絡を試みたが、連絡が途絶えた状態だ」とし、「最も苦しんでいるのは、被害者である。マスコミに報道された人物は、引き続き立場を明らかにせず回避しているが、同期たちはトラウマで眠れなくなっている。残りの32期芸人の同期たちは、この事件とは無関係であることを明らかにしたい」と被害を訴えた。

記者 : パク・アルム