放送終了「サイコだけど大丈夫」キム・スヒョン&ソ・イェジ&オ・ジョンセ、3人が見つけた真の幸せとは?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「サイコだけど大丈夫」放送画面キャプチャー
キム・スヒョン、ソ・イェジ、オ・ジョンセが“真の幸せ”を見つけた。

9日に韓国で放送されたtvNの土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」では、複雑に絡んだ関係であるにもかかわらず、お互いのことを諦めず、本当の幸せを見つけたムン・ガンテ(キム・スヒョン)、コ・ムニョン(ソ・イェジ)、ムン・サンテ(オ・ジョンセ)の姿が描かれた。

この日ムン・ガンテは、自身を避けようとするコ・ムニョンに積極的に近づいた。コ・ムニョンは「愛している」というムン・ガンテの言葉に涙を流しながらキスした。翌日、ムン・サンテは「2人は仲直りしたのか。喧嘩するよりはキスした方がましだ」と話した。

するとコ・ムニョンは「仲直りもしたし、キスもした」と答えた。これに当惑したムン・ガンテは話題を変え、ムン・サンテに「兄さん、ムニョンが本を出すそうだ」と言った。この言葉にムン・サンテは幸せそうだったが、コ・ムニョンが「キャンピングカーはなかったことにする」と話すと、契約違反だと言いながら悲しんだ。

これに対しコ・ムニョンは、キャンピングカーの代わりにお金をあげると話し、ムン・サンテはコ・ムニョンの提案に同意した。

その後、コ・ムニョンとムン・サンテは挿絵の作業を共にし、ムン・ガンテが入ってくると「部外者は立ち入り禁止」と言いながら追い出した。これにムン・ガンテは「どうして僕が部外者なんだ」と言って悲しんだが、後に戻ってきて2人が作業した童話を見て喜んだ。

2人が作った童話「本物の顔を探して」の初版が発売され、ムン・サンテは自身の名前と写真を見て幸せになり、すぐ病院に植えた“母の木”に行って自慢した。ムン・サンテは本を読みながら涙を流し、「僕、幸せなのに。涙が出る、弟たちよ」と言い、ムン・ガンテもムン・サンテの姿を見て涙を流した。

3人は病院で出版会を開き、オ・ジワン(キム・チャンワン)がプレゼントしてくれたキャンピングカーで旅行に行った。コ・ムニョンはムン・ガンテに「ごめん。あなたの体に2回も傷を残したこと。もう本当に怪我はしないでほしい。ありがとう。旅行に連れてきてくれて。愛してる。これは本当だよ」と本音を話した。

ムン・サンテはムン・ガンテに「僕もキャンプが好きだ。でも、僕は仕事がしたい。童話を描くことがもっと面白い。君はずっと遊んで。僕は働くよ。僕には別の童話作家が必要だ」と語った。

これにムン・ガンテは「僕がいなくても大丈夫? 僕が必要じゃない?」と尋ねたが、ムン・サンテは「ムン・ガンテはムン・ガンテのもの。あなたはあなたのもの、僕は僕のもの」と答えた。この言葉にムン・ガンテは「兄さんは僕のじゃない」と涙を流し、ムン・サンテはムン・ガンテを抱きしめた。

その後、イ・サンイン(キム・ジュヒョン)がムン・サンテを迎えに来て、ムン・ガンテとコ・ムニョンはムン・サンテを幸せな笑みで見送った。

番組の最後でムン・ガンテは「結局、影の魔女が盗んだのはこの3人の本当の顔ではなく、幸せを求めようとする勇気だった」というナレーションを残し、3人は童話「本当の顔を探して」のように、自分たちだけの幸せを守り抜き、ハッピーエンドを迎えた。

記者 : チョン・ミヨン