イ・ジュンギ主演、新ドラマ「悪の花」スチールカットを初公開…笑顔の裏に隠された正体とは

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写真=tvN
イ・ジュンギのスチールカットが初公開された。

tvNの新水木ドラマ「悪の花」は、“愛を演じた男”ペク・ヒソン(イ・ジュンギ)と、彼の正体を疑い始めた妻のチャ・ジウォン(ムン・チェウォン)が、目を背けたくなる真実に直面して繰り広げる物語を描く。

イ・ジュンギは、平凡な人生を生きている工芸家のペク・ヒソン役を演じる。工房を運営して暮らしているヒソンは、刑事である妻のジウォンに代わり、家事と育児を完璧にこなす家庭的な夫で、娘のウナ(チョン・ソヨン)にとってはこの上なく優しいパパだ。

しかし、彼はこの“平凡な人生”を維持するために、多くの努力を注いできた秘密を隠している。家族と長い間幸せに暮らしながら、自身の過去と正体を隠して、愛という感情を演じて生きてきた。

妻と娘の前では温かい笑顔を見せるも、後ろを向くと冷たく無表情に変わり、全く異なる姿に。ムン・チェウォンとの夫婦役を通して見せる切ないラブストーリーと父性愛、冷たい眼差しから漂うサスペンスまで、ヒソンの二面性を完璧に表現する。

ヒソンは、ある日発生した殺人事件の容疑者として疑われるようになり、さらに予測不可能な展開を見せる。その緻密なミステリーの中心に立つヒソンという人物をどう演じるか、イ・ジュンギの熱演に期待が高まっている。

制作陣は「普段のイ・ジュンギは情熱的だが、ドラマの中では“イ・ジュンギ”の存在感を消して、ヒソンという人物にしっかりと溶け込んでいる。ラブストーリー、サスペンス、アクションなど、イ・ジュンギのさまざまな演技が見られるだろう」とし、「すべての俳優とスタッフが一生懸命に撮影しているので、たくさんの期待と関心をお願いしたい」とコメントした。

「悪の花」は29日夜10時50分に韓国で初放送される。

記者 : イ・ユニ