チョ・スンウ&ペ・ドゥナ主演、新ドラマ「秘密の森2」予告映像を公開…“霧”が意味するメッセージとは?

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写真=tvN
ケーブルチャンネルtvNの新土日ドラマ「秘密の森2」(脚本:イ・スヨン、演出:パク・ヒョンソク)の予告映像が公開された。

韓国で8月中に放送がスタートする予定の「秘密の森2」は、検警の捜査権調整の最前線で再会した孤独な検事ファン・シモク(チョ・スンウ)と、行動派刑事のハン・ヨジン(ペ・ドゥナ)が隠蔽された事件の真実に迫る“内部秘密追跡劇”だ。

先月29日に公開した第1弾予告映像に続き、5日に公開した第2弾予告映像は「秘密の森2」が伝えたいメッセージを、短いが強烈に盛り込んだ。

まず第1弾予告映像では、道路を包んだ濃い霧とファン・シモクが「秘密の森1」の終了と共に向かった赴任地である統営(トンヨン)の標識が見える。そして「沈黙を願う者、みんなが共犯」という「秘密の森2」のメインコピーが公開された。

第2弾予告映像でも、街灯を包んでいる濃い霧と共に、何か明確ではないイメージが次々に公開される。2つの映像で共通して見せる“霧”というイメージは「秘密の森2」が投げかける、核心的なメッセージと関係性があるように感じられる。

特にメインコピーは、シーズン1でイ・チャンジュン(ユ・ジェミョン)が「これ以上黙っていてはいけない。誰かが僕の代わりに汚物をなくしてくれると待っていてはいけない。待ち続けて黙っていたら、周りがすぐ足の踏み場もない状態になるだろう」と残した遺言と一脈通じる。彼の死によって巨大だった“秘密の森“は取り除かれたが、それは数多くの森のうちの1つに過ぎない。

その数多くの“秘密の森”が存在している現実の中で「秘密の森2」は、最近激しく対立している検警の捜査権調整という事案を描くという事実の他、まだ何も知らされていない。沈黙しない検事ファン・シモクと、行動する警察ハン・ヨジンは、次はどのような“隠された真実”に近づくことになるのか、期待を高める。

「秘密の森2」は「サイコだけど大丈夫」の後番組として、韓国で8月中に初放送される予定だ。



記者 : パク・ユンジン