キム・スヒョン&ソ・イェジ主演、新ドラマ「サイコだけど大丈夫」予告映像を公開…気になる2人の関係性は?

OSEN |

写真=tvN「サイコだけど大丈夫」予告編
tvN新土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」が第1、2話の主要内容が収められた予告編を公開した。

「サイコだけど大丈夫」(演出:パク・シヌ、脚本:チョ・ヨン)は、手に負えない人生の重さによって愛を拒否する精神病棟の保護士ムン・ガンテ(キム・スヒョン)と、生まれつきの障がいで愛を知らない童話作家コ・ムニョン(ソ・イェジ)が出会い、お互いの傷を労り癒していく、ファンタジー童話のような少し不思議なラブコメディだ。

完璧な相性で話題を集めているキム・スヒョン(ムン・ガンテ役)、ソ・イェジ(コ・ムニョン役)、そして自閉スペクトラム症(ASD)を患っている純粋な大人ムン・サンテ役として驚くべき演技力を見せる俳優オ・ジョンセ、現実とドラマの境界線のないリアルな演技を見せるナム・ジュリ役の女優パク・ギュヨンまで、4人が見せる強烈な調和が楽しみだ。

予告編が公開されると、反応がより燃え上がった。特にコ・ムニョンに対して「狂ったわけじゃない。ただ、そんなふうに生まれただけ」と無心な声で定義したムン・ガンテと、そんな彼の後ろ姿をみて「かわいいね。ほしい」と手を伸ばすコ・ムニョン、お互いに対する2人の相反した態度は早くも普通ではない衝突を期待させる。

それだけでなくムン・サンテ(オ・ジョンセ)がいきなり激しく動く姿は、彼にまた他の事情があるのではないかという好奇心をそそる。「兄さん。僕は家も、車も、お金も全部いらないよ」と兄に向かって本音を語るムン・ガンテの姿は見る人々をジーンとさせる。優しい眼差しと声で、隠せない微細な震えまで演じたキム・スヒョンの感情表現が、劇中のムン・ガンテにより引き込ませる。

コ・ムニョンの「避けてるのではなく、逃げてるんだよね?」「可愛がってもらいたいと思っているのが見える」などの言葉は、今までムン・ガンテが隠していた本音、彼自身も知らなかった内面を見せるようで、お互いに影響を及ぼす2人の関係性に注目が集まる。

またソ・イェジの魅力的な声でエンディングを飾った、「ムン・ガンテ、私がもらうわ」というコ・ムニョンのセリフも強いイムパクトを与え、毎週土・日曜日に視聴者をときめかせるラブストーリーに対する期待が高まっている。

「サイコだけど大丈夫」は20日夜9時に韓国で初放送される。

記者 : カン・ソジョン