ユチョン、性的暴行の被害を主張する女性との賠償問題で監置裁判に…韓国メディアが報道

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写真=Newsen DB
ユチョンが、今回は監置(法廷の秩序を乱した者に対し科される制裁の一種)裁判を控えていると報道された。

日曜新聞によると、ユチョンは4月22日、議政府(ウィジョンブ)地裁で自身に対して性的暴行被害を主張した女性A氏との賠償問題で、監置裁判に召喚される。

これに先立ちA氏は、昨年ユチョンが提起した誣告罪(ぶこく:虚偽で告訴した疑い)および出版物などによる名誉毀損の疑いで、最終無罪判決を受けた。これを受け、A氏はユチョンを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。当時、ユチョンはソウル裁判所調停センターから1億ウォン(約890万円)をA氏に支払うようにという調停案を受けた。ユチョンは、別途異議申し立てをせず、調停案が確定した。

しかし、ユチョンは訴訟提起の当時に仮差押された自身のオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)が税金未納で公売になるまで、A氏に賠償をしなかったという。

続いてA氏は、昨年12月にユチョンを相手に今後財産明示申請を提起したと伝えられた。しかし、ユチョンはA氏に応答せず、これが結局監置裁判につながったとされる。

ユチョンが、来月開かれる監置裁判でどのような出方をするのか関心が高まる。

記者 : ソ・ジヒョン