ユチョン、執行猶予10ヶ月に確定…韓国検察が「控訴はしない」と発表

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麻薬を投与した歌手兼俳優ユチョンの執行猶予が確定した。

水原(スウォン)地方検察庁・強力部は8日、ユチョンに判決を下した1審の裁判部の判断を受け入れ、控訴しないことを明らかにした。

検察は控訴放棄の理由について、1審判決が量刑の2分の1以上であり、ユチョンが麻薬の初犯であることを考慮し、内部基準によって決定したと説明した。

これでユチョンは麻薬容疑と関連した執行猶予の判決を受けることになった。検察は6月14日に行われた初公判で懲役1年6ヶ月、追徴金140万ウォン(約14万円)を言い渡した。

しかし、今月2日に京畿(キョンギ)道水原地方裁判所刑事4単独で行われた1審の判決期日で裁判部は懲役10ヶ月、執行猶予2年、追徴金140万ウォン(約14万円)を言い渡し、検察はこの判決を認めるかたちとなった。

ユチョンは今年2~3月、大手乳業会社・南陽(ナムヤン)乳業創業者の孫で元交際相手のファン・ハナと3回にわたり覚せい剤1.5グラムを購入し、6回に分けて使用した罪などで起訴された。

記者 : ファン・ヘジン