パク・ソジュン&Girl's Day ヘリから文大統領まで…「パラサイト 半地下の家族」の快挙に祝福コメントが殺到

Newsen |

写真=Newsen DB
ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞で最優秀作品賞を含む4冠を獲得する快挙を成し遂げた中、韓国のスターたちもこの素晴らしいニュースに歓喜した。

映画「パラサイト 半地下の家族」は2月9日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッドで開かれた「第92回アカデミー賞」で、最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞し、4冠に輝いた。特に外国語映画はこれまでアカデミー賞で作品賞を受賞したことが無かった。そのため「パラサイト」は、92年のアカデミー史上初めて作品賞を獲得した外国語映画となった。

「第92回アカデミー賞」は、韓国時刻で10日午前10時からTV朝鮮で生中継された。これに対して韓国のスターたちもSNSを通じて授賞式を視聴している認証ショットを公開して関心の高さを表した。

特に「パラサイト」にミニョク役で特別出演したパク・ソジュンは、最優秀作品賞発表の映像と共に「クレイジーだ……」という文を残して感激を表した。親友チェ・ウシクを撮影して掲載し「正直、涙を拭うのを僕は見た」とコメントした。

イ・ソンギュンと共にJTBC月火ドラマ「検事内伝」に出演しているチョン・リョウォンは、「とても楽しい。イ検事さん(イ・ソンギュンの役名)がアカデミーで受賞するのを見るなんて。本当に素晴らしいです。ポン・ジュノ監督ほか、多くのスタッフの方々と俳優の皆さん、本当におめでとうございます(こっちも朝まで飲むらしい)」というお祝いのコメントを掲載した。

写真=映画のポスター
コン・ヒョジンは受賞の感想を伝えているポン・ジュノ監督の姿と共に「万歳!」というコメントを投稿し、チョン・イルは「ブラボー! おめでとうございます。監督さん」というメッセージを伝えた。また、Girl's Day ヘリも「パラサイト 半地下の家族」のスチールカットと共に「ただ感動。感動。感動、感動」と書き込み、嬉しい気持ちを表した。Girl's Day ミナも「韓国万歳。パラサイト万歳。感動的だ、本当に……」と感激を表した。

ポン・ジュノ監督が監督賞を受賞した際に、「アカデミー監督賞! こんなことが……胸がジーンとする。うわ、すごい。本当に誇らしい」という書き込みを投稿したナム・ヒソクは、「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞すると、「うわ! 韓国万歳! アカデミー作品賞を受賞するとは! 万歳」と感激する様子を見せた。

また、チョ・ジョンミンは「心から応援していたので、もっと胸が一杯です。4冠、本当に誇らしいです。ある分野で最高の方々を見ていると、妙に感謝する気持ちになります。また、人って口から出てくるいくつかの言葉から、その人の人柄が出てくると言われます。温かくユーモラスなポン・ジュノ監督」と 尊敬の意を示した。

また文在寅(ムン・ジェイン)大統領も祝福のコメントを送った。文在寅大統領は、自身のSNSを通じて「ポン・ジュノ監督と俳優、スタッフの皆さんを誇りに思いました。困難を一緒に乗り越えている国民に誇りと勇気を与えてくれました。本当に感謝したい」と感謝の言葉を送った。

続けて、文在寅大統領は「『パラサイト 半地下の家族』は、愉快であり、かつ悲しい社会的メッセージのを伝える面でも新しく、立派に成功しています。1本の映画が与える感動と力をもう一度実感しました。私たちの映画が存分に想像力を伸ばし、心配すること無く映画を製作できるよう、政府も協力します」と約束した。

この他にもコ・ギョンピョ、シム・ジンファ、キム・ジウ、ファン・スンオン、イ・ドンフィ、ミン・ドヒ、チャン・イェウォン、キム・イナなど芸能界の多くのスターらがSNSを通じて「パラサイト 半地下の家族」の受賞にお祝いのメッセージを伝え、熱烈な反応を見せた。

ポン・ジュノ監督作品「パラサイト 半地下の家族」アカデミー賞で“作品賞”を受賞!アジア映画で初の快挙を達成

「パラサイト 半地下の家族」ポン・ジュノ監督、アカデミー賞で“監督賞”を受賞…韓国人で初!

記者 : キム・ミョンミ