“闘病から復帰”キム・ヨンホ主演映画「青春ヴィラ殺人事件」2020年1月2日に韓国で公開確定

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写真=「青春ヴィラ殺人事件」ポスター
俳優兼歌手のキム・ヨンホが先月、肉腫(サルコーマ)の完治判定を受け、「青春ヴィラ殺人事件(Dogs in the House)」で映画に復帰する。

韓国で2020年1月2日に公開される映画「青春ヴィラ殺人事件」(監督:シン・ヘガン)は、思わず言ってしまった30億ウォン(約3億円)というお金によって血まみれ騒動に巻き込まれてしまう町の銭湯の男たちとサラ金業者、そして彼の家族の話を描いたコメディスリラーだ。

闘病後、元気を取り戻したキム・ヨンホの映画復帰作で観客の好奇心を刺激する。

公開されたメインポスターには乾いてひび割れた地に倒れている元ヤクザのスロ(キム・ヨンホ)の姿が写っており、その中にあるストーリーへの好奇心を刺激する。

続けて「お前はお金がいくらあれば満足できると思う?」というキャッチコピーはヤクザ生活を清算し、銭湯を運営していたスロが貧乏だった過去、一緒に耐えてきた兄マンソク(キム・ジョンパル)の30億ウォンという巨額がかかった誘いに乗ることで起きる騒動を予告し、関心を高める。

映画は「招待」から「夜明けが来る」まで全7章に分かれて展開され、最初は大したことのないように見えた状況が30億ウォンというお金をめぐるそれぞれの欲望により、次第に破局を迎える過程を興味深く描く。

「青春ヴィラ殺人事件」は「第22回富川(プチョン)国際映画祭」コリアン・ファンタスティック:長編コンペティション部門にノミネートされ、キム・ヨンホが主演男優賞を受賞する成果を収めた。

韓国で来年1月2日に公開される。

記者 : ペ・ヒョジュ