“契約トラブル”SONAMOO スミン、事務所の主張に反論…インスタで心境告白「宿所から追い出された」(全文)

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写真=マイデイリー DB
SONAMOOのスミンが所属事務所TSエンターテインメントを相手取って専属契約をめぐる訴訟を提起した中、SNSを通じて心境を伝えた。

スミンは24日、自身のInstagramを通じて「こんにちは。スミンです。まずこのようなことで挨拶することになって本当に申し訳ない」と長文のコメントを掲載した。

スミンは「2019年から(ギャラを)個別に精算することにした。それで事務所に精算の根拠になる資料を送ってほしいと頼んだけれど、30日という時間を待っていたにも関わらず、事務所は精算資料の一部だけをくれた」と話した。

そして「一部の精算資料を検討してみた結果、相当な金額の証拠が漏れていたことが確認され、これに対して確認を要求する内容証明を事務所に送った。しかし事務所は結局、要求した精算資料は見せなかったし、SONAMOOの他のメンバーたちには(私たちが)勝手に内容証明を送って残念だと、こちらを非難しているようだ」と伝えた。

続いて「私たちも停電・断水で心配したし、結局宿所から追い出されるなど、事務所と紛争中である他の方々と同じ状況だ」と訴えた。

最後にスミンは「訴訟という選択をするまでたくさん悩んだし、今も怖い。信頼関係を口実に、不当な事件が起こってはいけないと思う」と伝えた。

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【スミン Instagramコメント全文】

こんにちは。スミンです。まずこのようなことで挨拶することになって本当に申し訳ありません。インターネットの記事を見て、怒りが募ってこのように書くことになりました。

今までずっと団体精算をやってきた私たちは、2019年から個別に精算することにしました。契約してから数年が経った時から、事務所がタイピングして作成した清算書の確認以外、精算資料が提供されず、形式的な精算手続きはあったけれど、精算金を一度ももらったことがないので、これからは最初から確実に精算資料を見て、メンバーたちと分けたいというのが私とナヒョンの考えでした。

それで事務所に精算の根拠になる資料を送ってほしいと頼みましたが、30日という時間を待っていたにも関わらず、事務所は精算資料の一部だけをくれました。

私たちは事務所からもらった一部の精算資料を検討してみた結果、相当な金額の証拠が漏れていたことが確認され、これに対して確認を要求する内容証明を事務所に送りました。内容証明には、精算資料さえ確認できれば、私たちは従来のようにSONAMOOとして一生懸命に活動すると伝えました。

しかし事務所は結局、要求した精算資料は見せなかったし、SONAMOOの他のメンバーたちには(私たちが)勝手に内容証明を送って残念だと、私たちを非難しているようです。知人を通して聞いてみたら、事務所は他のメンバーたちには、私たち2人と連絡してはいけないと話したようです。当時、私とナヒョンはそれでも事務所が精算資料を送ってくれるはずだと信じていたので、メンバーたちには後に説明しようと判断しました。

また私は内容証明を送った後にもマネージャーともメールを交わし、事務所の現代表と訴訟を提起する前日までメールで連絡するなど、連絡が切れたことはなかったです。

MAKESTARプロジェクトも待ってくれたファンの方々のために参加すると伝えましたが、事務所からは返答はありませんでした。

そして私たちも停電・断水で心配したし、結局宿所から追い出されるなど、事務所と紛争中である他の方々と同じ状況です。後は訴訟で話します。

最後まで円満に解決するために最善を尽くしましたが、信頼を失って結局訴訟を行うことになりました。訴訟という選択をするまでたくさん悩んだし、今も怖いです。そして私の決定によって今後、SONAMOOのメンバーとして一緒に活動することができなくなった点、またご心配をおかけした点、ファンの方々に心よりお詫び申し上げます。

信頼関係を口実に、これ以上不当な扱いをされる人が出てはいけないと思います。ここまで私の考えを読んでくれてありがとうございます。

記者 : クォン・ヘミ