ユ・スンジュンの入国禁止請願と関連して韓国大統領府がコメント「裁判所の判決後に判断する」

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写真=ユ・スンジュン Instagram
韓国の大統領府がユ・スンジュン(43、アメリカ名:スティーブ・ユー) の入国を再禁止してほしいという国民請願について「裁判所の判決が確定すれば、関係機関と緊密に協議してから判断する」とコメントした。

大統領府の国民疎通首席ユン・ドハンは9日、請願の返答者として「今回の請願は兵役逃れをした芸能人に限った問題ではなく、兵役義務を果たしてきた韓国の殆どの男性たちの貢献とブライドと関係ある問題だ」と答えた。

ユン首席は「政府と国会はユ氏のような、兵役逃れの事例が再発しないように兵役逃れをする人たちに対する制裁と処罰を強化するなど、制度的に改善してきた。2016年には、兵役法改定で『兵役逃れを目的に帰国しない人』に対して1年以上5年以下の懲役を受けるように量刑を強化した」と説明した。

また「韓国の国民である男性は誰でも、憲法と法律によって誠実に兵役の義務を果たすべきだ。反則と特権のない兵役文化造成のため最善を尽くす」と強調した。

該当請願は、ユ・スンジュンの入国査証(ビザ)発給を拒否したのは違法だと言う趣旨の最高裁判所の判決に対する反発で始まり、政府の答弁基準である20万人の同意を得た。

最高裁判所は最近、ユ・スンジュンに対する在ロサンゼルス韓国総領事館のビザ発給拒否が違法だという趣旨で、破棄差し戻しの判決を言い渡した。

記者 : パク・ユンジン