“入国禁止処分”ユ・スンジュン、韓国に入国できず残念な心境明かす「大丈夫じゃないけど…」

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写真=ユ・スンジュン Instagram
ユ・スンジュンが査証(ビザ)発行拒否処分の取消訴訟に敗訴した心境を伝えた。

ユ・スンジュンは本日(30日)、Instagramを通じて「It's not okay, But It's okay(大丈夫じゃない。だけど、大丈夫)」という書き込みを掲載した。

続いてハングルでも「ありがとうございます。申し訳ありません。愛しています。頑張ります」と付け加え、ジムで運動している写真を掲載した。

今月28日、ソウル行政裁判所行政5部は、ユ・スンジュンが在ロサンゼルス総領事館を相手に起こした査証(ビザ)発行拒否処分の取消訴訟で「原告の請求を棄却する」と判決を下した。

ユ・スンジュンは2002年、入営通知書を受け取った後、海外コンサートを目的に出国した状況で、アメリカの市民権を取得し、兵役逃れの疑惑がもたれた。その後、出入国管理法11条に基づき、韓国入国禁止の対象となった。

彼は2015年8月、在外同胞滞在資格の査証を申請したが、ロサンゼルス総領事館は査証の発行を受け入れなかった。ユ・スンジュンは2015年10月、ロサンゼルス総領事館を相手にビザ発行拒否処分を取り消してほしいと提議し、2020年3月、最高裁判所で勝訴した。

しかし、再度ビザ発行が拒否されると、2020年10月、ロサンゼルス総領事館を相手に2回目のビザ発行拒否処分の取消訴訟を申し立てた。ユ・スンジュンは在外同胞ビザ(F-4)の発給を拒否し、前例のない長期入国禁止処分を下したことは不当な措置だという立場を貫いてきた。

一方、ロサンゼルス総領事館はユ・スンジュンがビザ発行書類の訪問目的に“就業”と明示した点を指摘し、「ユ・スンジュンの入国を許可すれば、社会的葛藤を起こす可能性がある」と主張した。

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記者 : イ・ハナ