チョ・ドクジェ、本日(9/6)初公判へ…女優パン・ミンジョンへの名誉毀損などの疑い

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女優パン・ミンジョンへの名誉毀損などの疑いで起訴されたチョ・ドクジェ夫婦の裁判が始まる。

議政府(ウィジョンブ)地裁で6日午前11時、パン・ミンジョンの名誉を毀損し、情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)や、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(秘密遵守など)の疑いで起訴された俳優チョ・ドクジェとその妻のチョン氏に対する初公判が開かれた。

当初は8月2日にチョ・ドクジェ夫婦に対する公判が行われる予定だったが、チョ・ドクジェ側の要請で1ヶ月ほど延期された。当時、チョ・ドクジェは裁判を控え、判事出身弁護士など3人を選任したという。

検察は、チョ・ドクジェにはパン・ミンジョンの名誉を傷つけ侮辱した疑い、性的暴力犯罪被害者の声明を当事者の同意なしに情報通信網を通じて公開した疑いなどを適用した。

チョ・ドクジェとパン・ミンジョンは2015年以降、4年以上裁判を行っている。チョ・ドクジェは2015年4月、映画「愛は無い」の撮影中に相手役の女優パン・ミンジョンの下着を破って身体の一部を触るなど、セクハラ行為をした容疑で起訴された。

その後、第1審では無罪判決を受けたが、第2審では無罪判決を破棄し、懲役1年に執行猶予2年、40時間の性的暴力治療プログラムの履修を言い渡された。チョ・ドクジェはこれに不服し最高裁判所に上告したが、最高裁は原審判決を確定した。有罪確定判決にもかかわらず、チョ・ドクジェはSNSやYouTubeなどに数回にわたってパン・ミンジョンに対する否定的な内容の文章を映像を掲載した。現在、パン・ミンジョンはチョ・ドクジェの二次加害がひどいとして、被害を訴えている。

記者 : パク・アルム