JYJ ユチョン、拘束令状の発布可否審査のため裁判所へ…報道陣の質問には答えず

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薬物を使用した疑いが持たれている歌手兼俳優のJYJ ユチョンが本日(26日)午後、自身に対する事前拘束令状の発付可否を決める審査のため、水原(スウォン)地裁を訪れた。

同令状は、逮捕状の請求前に容疑者の身柄を確保できるようにするためのものである。ユチョンはノーネクタイのスーツ姿で、髪の毛は先日警察に出頭した時とは異なり、脱色したような薄い茶色だった。「薬物を使用していないと主張したが、なぜ陽性反応が出たのか」「購入した薬物は全て使用したのか」といった報道陣の質問には何も答えず、建物内に入った。拘束の可否は、この日午後遅くに決定する見通しだ。

ユチョンは今年2~3月、元交際相手のファン・ハナ容疑者(麻薬を使用した容疑で逮捕・送検済み)と3回にわたり覚せい剤を購入し、その一部を5回に分けて使用した疑いが持たれている。

警察は23日、ユチョンの体毛から覚せい剤の成分が検出されたという国立科学捜査研究院の検査結果などを基に、ユチョンに対する事前拘束令状請求を検察に要請。検察は同日、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で、水原地裁に事前拘束令状を請求した。

ユチョン側はこの検査結果が出た後も、一貫して容疑を否認している。弁護士は昨日(25日)「薬物を使用しなかったという依頼人(ユチョン)の立場には変わりない」と伝えた。

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記者 : 聯合ニュース