性行為などのわいせつな動画を違法に流布した疑いが持たれている歌手兼タレント チョン・ジュニョン（30）が本日（12日）、警察の取り調べに応じる意向を明らかにした。

所属事務所のMAKE USエンターテインメントは「（アメリカでテレビ番組撮影中の）チョン・ジュニョンが、全てのスケジュールを中断してすぐに帰国することにした。帰国し次第、警察の捜査に誠実に臨む」と伝えた。

SBSテレビは昨日（11日）、売春斡旋疑惑などで警察の捜査を受けているBIGBANGのV.Iが、海外投資家への性接待をほのめかすやり取りを行ったとされるカカオトークの団体チャットルームに参加していた芸能人のうち1人がチョン・ジュニョンだとし、チョン・ジュニョンが他の知人にも違法に撮影したわいせつ動画や写真を送信したと報じた。約10ヶ月の間に被害に遭った女性は10人に上るという。

これを受け、警察はチョン・ジュニョンのわいせつ動画撮影・流布容疑について、捜査に乗り出した。

所属事務所は、本人が海外にいるため明確な事実関係の確認は難しいとしながら「ご心配をおかけしたことをお詫びする」と謝罪した。

チョン・ジュニョンは2016年にも、交際していた女性の体を盗撮した疑いが報じられ、波紋を呼んでいた。

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【MAKE USエンターテインメント 公式コメント全文】

こんにちは、MAKE USエンターテインメントです。

当社の新レーベルである「レーベル M」の所属歌手チョン・ジュニョンに関連して定義されている内容について、その深刻性を認知しており、とても遺憾に思います。

そこで、現在も海外スケジュールをこなしているチョン・ジュニョンと連絡を取っていますが、当社も明確な事実関係の把握が難しい点があります。
申し訳ございません。
しかし、チョン・ジュニョンはすべてのスケジュールを中断して即時帰国することに決定し、帰国し次第、警察の捜査に誠実に協力する立場であることを明かしました。

不適切な事件で心配をおかけし、もう一度謝罪申し上げます。