放送開始「皇后の品格」チャン・ナラ&シン・ソンロクの出会い…刺激的な展開でスタート

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「皇后の品格」放送画面キャプチャー
「妻の誘惑」から「復讐のカルテット」まで、新ヒットメーカーとして有名なキム・スノク脚本家が復帰した。

新ドラマ「皇后の品格」が復帰作だ。復帰したキム脚本家のペンは、さらに大胆になっていた。大韓帝国という立憲君主制の仮想国家を背景に、痴情とロマンス、過去の殺人事件など刺激的なストーリーを描き、第1話から視聴者の視線を集中させた。

俳優シン・ソンロクとチャン・ナラの出会いも見所の一つだった。21日に韓国で放送されたSBS「皇后の品格」第1話で、サニー(チャン・ナラ)とイ・ヒョク(シン・ソンロク)は再会した。初対面の場でも再会の場でもサニーはハプニングを起こしてイ・ヒョクに強烈な印象を残した。サニーはイ・ヒョクに「あの時、有名な女優になって必ず会おうとおっしゃってくれたことが、大きな力になりました」と感謝の気持ちを伝えた。サニーは主演女優になったとし、自身が出演するミュージカルのチケットを渡した。

しかし、和気藹々とした雰囲気は短かった。皇室に恨みを持っている者たちがテロを起こし、イ・ヒョクは人質となった。極限の状況でもイ・ヒョクは毅然としていた。ここでサニーの機知が働き、2人はテロ犯をやっつけることに成功した。この過程で、ワンシク(テ・ハンホ/チェ・ジニョク)とも出会った。

このテロは7年前の事件に起因していた。その事件には太后カン氏(シン・ウンギョン)が関連していた。その事件の唯一の生存者であった犯人が死亡した中、皇帝元秘書長のユラ(イエリヤ)は犯人として太后を挙げた。ユラはイ・ヒョクに「テロ犯が口を開くと最も不利なのは太后さまです。太后さまは、陛下を監視しています」と伝えた。イ・ヒョクはユラの首を締めて憤ったが、すでに証拠は確保されていた。

太后の息詰まるような監視が続き、酒とギャンブルで鬱陶しい気分を晴らそうとしたイ・ヒョクはユラと密会することになった。問題はユラがワンシクの恋人だという点だった。ユラは子供もいた。結局ユラはワンシクを捨て、それを阻止しようとしたワンシクの母を殺害してしまう最悪の結末になった。「皇后の品格」第1話を飾ったのは皇室を舞台にした痴情劇だった。すべてを失って復讐を図るワンシクと皇帝の恋人になるサニー。「皇后の品格」が刺激的な展開を本格的に予告した。

記者 : イ・ヘミ