タレントのキム・ジョンミンと元恋人であるCoffee Smithのソン・テヨン代表が、法的攻防を終えた。両側は、約1年ですべての告訴を取り下げ、今後それぞれの道に専念することにした。

4日、ソン・テヨン代表は公式コメントで「キム・ジョンミンさんと私の訴訟の問題で、多くの方にご心配をおかけし、申し訳ない。ここまで大きくなることでもなかったのに、今回の件で相手を傷付けたことについて残念に思い、広い理解を求めたい」と明かした。

また「これまで私が提起したすべての民事・刑事上の訴訟を取り下げる。また、キム・ジョンミンさんの素敵な活動を期待したい」とし「今後は事業に専念し、より良い姿をお見せできるように努力していく」と付け加えた。

キム・ジョンミンの訴訟代理人キム・ヨンマン弁護士も「最近、相手側がキム・ジョンミンさんに対して提起した訴訟と、すべての刑事上の告訴を取下げた。キム・ジョンミンさんも、本日付で相手に対するすべての告訴を取下げた」とし「これまでの訴訟と刑事告訴の過程で発生した、キム・ジョンミンさんに対する誤解を解けるきっかけになることを望む。キム・ジョンミンさんが今回の件をすべて忘れ、以前のような活気溢れる姿で活動できるように応援してほしい」とコメントした。

キム・ジョンミン本人も、昨日（8日）SNSで「幸いだと言うべきか、終わったと言うべきか、始まりだと言うべきか、何も考えられず何も言えません。一昨日起きたことのようなのに、すでにほぼ1年が過ぎました」とし「遅くなりましたが、私の謝罪を受け入れてください。私が誤解を生み出し、私を信じてくださった方々を不愉快にしたことを、心よりお詫び申し上げます。時間が過ぎ、このすべてが忘れられる頃に密かに何かを始めるのは違うと思いました」とし「堂々としたかった私の幼稚な考えだったと理解していただき、これまで本当に辛かった私の心を理解して許してほしいです」と書き込んだ。

昨年、キム・ジョンミンはソン・テヨン代表と、恐喝及び恐喝未遂の容疑で物議を醸した。ソン・テヨン代表は、キム・ジョンミンに交際費用で10億ウォンを使ったが、結婚の話が出ると、キム・ジョンミンが一方的に連絡を切ったと主張し、損害賠償請求の訴訟を提起した。キム・ジョンミンはソン・テヨン代表から脅迫され、暴言を吐かれたとし、恐喝未遂と名誉毀損を理由に告訴した。しかし、最近両側はすべての告訴を取り下げると決めた。